『時の少女の夢』

夢を見た
世界滅亡を止めなければならない夢だった

時の少女は 時の数だけ存在する
手下は時計 小さくたくさん たくさん居た
いずれも討伐しなければならない
世界のために
少女は時間 だから正しい順序で
最後に現れたのは母なる 0(ゼロ)
白いワンピースを着た 物憂げな少女
わたしは世界よりも 世界がどうなろうとも
彼女を救いたいと思った
わたし達はふたり 空を走り逃げていく