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夢日記

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ぜんぶ夢の中。君の声も彼女の微笑みもつないだ幼い左手すらもこの世界では夢の中。
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2019年6月の記事一覧

『群像劇の夢・A』

夢を見た
私は少年だったり、女教師たちだったり、私自身だったりした

私が少年のとき
町に大きくて黒い化け物が現れた
私が女教師のとき
私という少年をそれから守るために戦った

彼女(私)は特殊な力が使えるけれど
敵が強くてどうしても怪我をしてしまう
別の女教師で、同じ何かに所属している人が私を治療してくれるけれど
彼女のちからは治療と引き換えにどこかで理性のない人喰い巨人を発生させてしまう

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『大きな家の夢』

夢を見た
仕事が疲れたから、久しぶりに明晰夢を見ようと思って仮眠を取った

夢の中で私は誰かの家を探索していた。
地上に二階、地下に二階ほどある広い家だけど、色んな所に壊れた壁がある。
現実的な夢というより、感覚としては、Minecraftの世界に入り込んでいるような。
Minecraftの世界にいることを自覚していた気もする。

最初は地上を見て回りながら、地下の部屋に気づいた私は「おばけがいた

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『ピアノ演奏会の夢』

夢を見た

大きな、ちょっとドラッグストアも混じった感じの100円ショップに同居の彼と二人で行く。
いま家で使っている何か(何だったのかはわからない)を買い足したくて、棚を探し回る。

青い箱に入ったそれをようやく見つけ、値段を見るとなんとひとつで900円。
100円ショップの中でもお高めな商品だったか~、でもこれってコラボ商品なのに、それにしては安いほうよね?
家にあるやつも使い心地よくてお気に

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『お米を買う夢』

夢を見た
体調を崩して、朝から晩まで寝ている昼に見た夢だった

私の実家に、継母の顔馴染みでいつも仕事を依頼してくれるロシア人の女性が来る。
私はロシア語が出来ないし、継母を通して仕事を受けていてほとんど会ったことがない。
だから夢の中では彼女の容姿が、どれくらい似て再現されていたか分からない。
ただ、目の前にいる人が彼女だという事実だけ分かっていた。

私は夕飯のために、炊飯器の釜を持って、知ら

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『幻肢の夢』

夢を見た

見知らぬ家の中。
親族の誰か、分からないけど、右腕の無い男性が目の前にいた。
私はどうしてかその人を見つめていて、気付くといつの間にか私の右腕も無くなっていた。

痛い、痛い、怖い、悲しい。

この身を引き裂かんばかりに様々な感情が湧いてくる中、失ったはずの腕が痛くて、仕方なかった。
幻肢痛なのだろうか。
ただただ何も分からず恐怖に叫んでいた。

次第にこれが夢だと、私は今ベッドの上に

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