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ノーリミットテキサスホールデムプレイヤーに贈るポットリミットオマハ戦略 #1~プリフロップの考え方の大きな違い(1/2)~

こんにちは。朝でも夜でもヒルマ(@hiruma_poker)です。

前回のノーリミットテキサスホールデムプレイヤーに贈るポットリミットオマハ事始めを読んでいただきありがとうございました(まだの方はぜひリンクから)。大変好評いただき、「PLOはじめてみようかな」という声もたくさん頂き、僕の想いが届いたかと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。

▼PLOを実際にはじめた鉄強プレイヤー
6-Max Hyper Turbo攻略記事のプロポさん

▼PLOをやってみたくなった鉄強プレイヤー
100NLz RegのOsnelavさん(Youtubeチャンネル

▼APTのPLOに出て2位になったプレイヤー
前期のAPTオンラインで優勝したよしろうさん

他にもたくさんの方から反応・シェアいただき本当にありがとうございました。僕の力だけでは届き切らないので、皆さんのシェアでこのnoteを必要とするポーカープレイヤーに届けられたらなと思います。僕はシェアしたいなと思ってもらえるような良いnoteをがんばって書いていきます。


はじめに

さて、今回は「ノーリミットテキサスホールデムプレイヤーに贈るポットリミットオマハ戦略 #1 プリフロップの考え方の大きな違い」と題しました。

「PLOのプリフロップが分からない」

これは圧倒的に聞く・見かける声です。

こうした現状に対し、このnoteではPLOのプリフロップの指針になる考え方をお伝えしていきたいと思います。

本当の気持ちとしては、書籍のように全体像を示した上で、PLO戦略シリーズを組み立てていきたいのですが読み手の「読みやすさ」「納得しやすさ」「実践しやすさ」を重視してシングルテーマでお届けしたいと思います。

「読みやすさ」・・・程よい文章量
「納得しやすさ」・・・論理的に整合(・完結)している
「実践しやすさ」・・・シンプルな内容(人は色々なことをすぐには実践できない)

留意点としては、「実践しやすさ」とありますが皆さんご存知のようにポーカーとはシンプルさと複雑さが同居しているゲームなので、安直に「これさえやれば勝てる!」だとか答え(のようなもの)を書くつもりはありません。どちらかと言えば、僕が色々なコンテンツから勉強してきた中で様々な状況に適用できる(普遍性が高い)であろう内容をお伝えしていこうと思います。なので最初は少し抽象度の高い話から入っていくことになるかと思いますが、適宜具体的なハンド・状況の例を挙げて説明していきますのでご安心ください。

また、このnoteでの「考え方」というのは「ポーカーで得をするための考え方」を意味します。つまり「利益的なプレイをするための考え方」とも言い換えられます。前回同様、基本的なポーカー用語に親しみがある前提で書き進めますのでご了承ください。

それでは始めていきたいと思います。

NLHのプリフロップの考え方

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