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アプリをリリースしました!

京都市オープンデータ活用ポータルアプリ

アプリ名は「タッチ・ザ・京都」と言います。
タッチで素早く京都市の情報にアクセスできるようなアプリを作りたいという思いから名付けました。
ダサい名前ですが他の良い名前が思いつきませんでした。

iPhone版

Android版

アプリ作成の思い

サービス案メモ

会社員時代も今もWEB制作をメインに働いているのですが、ずっとスマホアプリを作ってみたいという思いがありました。
私が使用しているメモアプリ「evernote」にはスマホだけに限らず、こんなサービスあったらいいなあ、こんなアプリ作りたいなあということを日々書き留めているのですが、京都市のアプリは2016年に書いていました。。。
他にもいろいろ書いていますが「全部プラスチックの傘」というのもありました。※もうありますね^^

挫折の日々

そんな前から考えていたのですが、そもそもアプリを制作するスキルがない。いままでも、WEB制作以外のスキルも身につけた方が良いということで、何回もチャレンジしてきたのですがことごとく挫折してきました。
他の方はどう感じられているかわからないのですが、WEB制作をしている私にとってはすごくとっつきが悪くて理解ができませんでした。
開発する方法も多くどれを選択したら良いかわかりませんでした。
また、いいわけですが会社での仕事が忙しくアプリ開発に真剣に取り組もうという気持ちになれなかったのです。

条件が「バチッ」ってあいました。

そんな中、Googleによって開発されたFlutterというものに出会いました。
Flutterを勉強し始めると他の言語よりも私にはすごく理解でき、これなら開発することができるかもと思いました。
また、去年末で会社を退職し今年のはじめは時間に余裕があったので真剣に取り組んでみようと思いました。
アプリのプロトタイプがFlutterを勉強し始めて1ヶ月でできました。
構想6年作業1ヶ月(笑)

アプリ審査と戦いの日々

利用規約?プライバシーポリシー?お問合せ?

1ヶ月でほぼアプリは作ったのですが、リリースは2月中旬になりました。
じゃあ、それまで何をしていたかというとリリース手続きをしていました。
アプリデータとアプリ情報を登録すれば良いだけだと思っていました。
お問合せに関しては、WEB制作をしているので問題ないですが、利用規約、プライバシーポリシーについては全くの素人。。。
もう、いろんなサイトの解説記事やダウンロードできるデータを見ながらなんとか作成しました。

審査に通らないー

やっと審査手続きまで出来たのですが、何度も審査に落ちました。。。
また、どうして落ちたかの文が英語なのでこれまた面倒。。。
色々原因はあったのですが、一番大きかったのはコロナにまつわるキーワードが含まれているとアウトでした。
厳密にいうとコロナの情報を発信している公的団体か、その認可を受けている企業しか無理ということでした。
そもそも個人ではリリースできないのです。
このアプリは京都市が発信しているRSSを読み込んで表示している部分があるのですが、その情報の文にコロナという文字が入っていることもあるのです。
結局、最終的にはどのように審査を通したかというと、コロナと表記のある記事は表示させない。また、記事詳細はアプリ内で見られたのですが、ブラウザに遷移するようにしました。アプリから切り離したのです。

理念を貫くって難しい

このアプリを作ったのは、京都市に限らずですが「自治体の情報ってなんでこんなにわかりづらいんだろう?もっと、わかりやすく情報を集約したアプリは出来ないか?」という理念のもと開発を開始したのですが、結果、集約どころか各所に散らばってしまうアプリになってしまいました。

最後に。。。

リリースはしましたが、もっと使いやすくなるように、バージョンアップしていく予定ですので、インストールしていただけると嬉しいです。

個人的にはこのアプリ開発がライフワークの一つになれば嬉しいです。

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