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仕事の数字に強くなる一冊です。『仕事で数字を使うってこういうことです。』


皆さん、こんにちは。
ホテルマンひろさんこと大岡啓之です。

この数日はビジネスと数学をテーマに書いております。
過去の記事はこちらです。

最近はビジネスと数学を関連させた投稿をしています。

なぜそのテーマで投稿しているかというと、自分の過去に起因しています。
大学卒業後にホテルに就職。最初の2年はウェイターをしていましたが、その後当時の勤務していたホテルで経営企画室に異動。

当時はモーニング娘。の「LOVEマシーン」がヒットしていた頃。

週末になれば、結婚式でのご友人の余興に必ずノミネートされ、
「♪日本の未来は〜」「♪ウォウ ウォウ ウォウ ウォウ」
の振り付けまで仕事で覚えてしまった(笑)という生活でした。

そんな日々とは全く異なる仕事。
先輩に損益計算書とは何か、貸借対照表とは何かを取り急ぎ覚えてから仕事をし始めました。

財務諸表を学ぶ前に何が必要か?

経営企画室で仕事をするにあたり、財務諸表(損益計算書、貸借対照表)を勉強しました。

経営分析をするのには財務諸表を読み取る知識は確かに必要なのですが、何か足らないなと…

財務諸表をどう読むかが大切ではないかと思ったのです。

サービス業に勤めている方が最初に見る数字は何か?

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飲食店で部下を持ち始めた方、小売業であれば自分で売り場を任されるようになった方が最初に見る数字って何だろう?と思いますか?

財務諸表をきちんと見るとは思うのですが、一番最初は「自分の持ち場、売り場の売上の内訳を示す指標」、売上の単価、販売数に関わる分析資料です。

そして、サービス業で部下を持ち始めた方にオススメしたいのが今日の一冊です。

数学女子 智香が教える 仕事で数字を使うって、こういうことです。

著者は深沢真太郎さん。ビジネス数学を提唱され、ビジネスで数字を使える人を増やすべく教育にも力を入れていらっしゃいます。また、ご自身がアパレル企業にお勤めの経験があることから、こちらの一冊もアパレル企業が舞台。

主人公は生粋のアパレル企業の主任である男性社員と、コンサル企業から転職してきた数学女子の智香がお互いの立場を理解しながら、ビジネス上の数学の問題を解決させるのですが、複数の店舗を持つアパレル企業という設定のため、店舗ごとの販売指数の比較など実践的な内容になっています。

また、エクセルの使い方なども一部紹介されているので、資料作成、分析、会議参加など自宅にいながら会社での仕事をシミュレーションすることも可能になります。

数字を仕事に取り入れ始めた方にとって、どこから手をつければいいのかがわかりにくいはず。そんな時に手をとっていただきたいです。

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