代替案を用意しておく【井上裕之先生からの潜在意識の学び 3】
大岡啓之です。
2021年12月より歯科医、著者、講演家などで有名な井上裕之先生の音声プログラムの中での気づきをこちらでシェアしていきます。
第3日目のテーマは、代替案を用意しておく
今回のテーマについて、井上先生は下記のように仰ってます。
- 人が1つのパターンで何かを成し遂げるのは難しい。相手もその時その時の情緒的な面で物事を判断することもあるので、代替案を用意することが必要になる。場合によりタイミングを逃すことにもなる。
- 井上先生が医師として治療をする時、患者さんから目的、費用を聞き出した上で治療計画を立てているが、当然代替案も用意している。代替案を出すのは、患者さんが意思決定をする上で来院している。人の価値観に対してフレキシブルに用意することが大切。
- 代替案があるのとないのとでは発言者の発言内容の深みが異なる。いくつか代替案を用意した上で物事を行うことがとても大切なので、実行してほしい。
今回のお話をホテルで結婚式を挙げる場合ならばどうなるのかを考えてみました。
例えば、「予算が限られているけれども出来るだけ良いおもてなしをしたい」とのみお客様から依頼された場合、お料理は質の良い料理にしてお飲み物は予算を抑える、お酒の好きな方が多い場合はその逆になるでしょうし、会場の装飾に予算をかけることも考えられます。
お客様に具体的な話も聞かずに、1パターンしか用意せずにホテルのスタッフが打ち合わせをしたとしたら•••。お客様に選択肢がほとんどないので、打ち合わせの回数が増えるなどお客様にもホテルのスタッフにもデメリットが生じます。
私自身のことに当てはめてみると、仕事でも具体的な相手は誰か、相手の状況、仕事の最終目標を考えてできているか改めて見直そうと思いました。まずは仕事の内容を書き出すことから始めてみます。
井上裕之先生もnoteで潜在意識を良質化させるためのヒントを日々投稿されていますので、フォローされてみてください。
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