入りそう！〜Come back HAPPY⑯
「きました！」
ここからは、家の玄関前に止めた車の中で監視している私と、
家の真向かい２０ｍほど先の
学校に上る坂の途中の仕掛け横の車にいるわーこさん、
その坂下、道路隔てて私の目の前で坂から身を隠すカズさん、
（カズさんが紐を引くと坂の仕掛けが落ちる）
そして、ここから２００㎞ほど離れた地から応援してくださる大林さん
この４人のLINEの会話を、一部そのまま掲載し、
当時の緊迫感を再現してみます。
19:48 わーこ 「きました！」
19:55 わーこ 「私の車の後ろか下にいます！
ケージに入るまでしっかり見たいけど、暗くて見えなくなってきた」
19:56 私 「雨が降ってきたから車の下で雨宿りかな」
19:57 わーこ 「そうかも。目を離しません！視力2.0なので！」
20:05 カズ 「目視で確認できるところに座ってます！」
20:07 わーこ 「歩いてきた！」
20:07 大林 「良し」
20:08 カズ 「僕は完全に隠れて紐だけ手に持ってます！」
20:08 大林 「 お願い致します!」
20:08 大林 「 予定通り来ましたね!」
20:09 わーこ 「車内のわを見てとまった。でもすぐ隣りでにげない！」
20:09 カズ 「目を合わせないで！」
20:10 大林 「 そうです!」
20:10 カズ 「僕は足がしびれてきました（笑）」
20:10 わーこ 「座った！目みません！」
20:11 わーこ 「マジ隣りにいる！」
20:12 わーこ 「少しバックした」
20:12 大林 「餌場はとりあえず確定ですね!後は何とかです」
20:13 わーこ 「少しバックしたけどいる！」
20:13 私 「 お腹は空いてるから、ご飯の匂いに葛藤してるのかな」
20:14 わーこ 「やべー窓水滴で見えねー」
20:14 わーこ 「きた！」
20:14 大林 「緊張ですね」
20:14 カズ 「入ったら教えて！」
20:14 わーこ 「また隣り！」
20:15 わーこ 「少しずつ進んでる！」
20:15 大林 「少し警戒してますが、多分入る!」
20:15 わーこ 「進んでる！」
20:16 わーこ 「入りそう！」
20:16 カズ 「完全に入ったら教えて！」
20:17 わーこ 「道路に車来たから後ろに戻った」
20:18 わーこ 「通行止めにしたい！」
20:19 わーこ 「わの顔見ても進んでたからいけるかも！
やっぱ道路に車来たら下がるわ」
20:20 カズ 「紐はいつでも引ける👍」
20:20 大林 「車残念!いつもの出来事なので大丈夫ですが」
20:20 大林 「歯がゆい」
20:20 カズ 「足がしびれてるだけ！」
20:20 カズ 「どこ見て警戒してる？」
20:21 わーこ 「見えない」
20:21 カズ 「姿は？」
20:22 わーこ 「窓少し開けたら見えた！
まだ少し後ろにいるわ！」
〜 中略 〜
20:26 わーこ 「今横まで来たけどさがった」
20:26 カズ 「車だね」
20:26 カズ 「遠くからくる車の音にも反応してるっぽい」
20:27 わーこ 「今一気に駆け降りてきたのに」
20:27 私 「そうです。カメラでもかなり遠くの車なのにビクビクしてました」
20:27 わーこ 「見えなくなったかも」
〜 中略 〜
20:29 わーこ 「一気にケージ近くまで降りて来て、一気にまた登ってった」
20:29 私 「また車来ます」
20:29 私 「両側から」
20:31 カズ 「みんなココ通らないで欲しい🤣」
20:31 わーこ 「おりてきた！」
20:31 カズ 「お！」
20:31 わーこ 「◯◯（注：車種名）のとなり」
20:31 カズ 「絶対に食べたいはず！」
20:32 わーこ 「またさらにおりてる」
20:32 大林 「お腹は空いてるので食べたい気持ちは強いので
来るのは間違えないのでタイミングだけですね!」
20:32 わーこ 「はいりそう」
20:33 わーこ 「すぐケージの前」
20:34 わーこ 「かーくんの方おりた！」
〜 中略 〜
20:35 私 「橋渡ってった」
20:36 大林 「惜しかったですね。又来ます
根気勝負ですね」
車が坂下の国道を通るたびにそれを気にするHAPPY。
・目を見ない
・声を出さない
・動かない
HAPPYを仕掛けに捕らえようと守っていたことです。
時間にして１時間弱の出来事でしたが、当人たちにとっては、
あっという間の出来事でした。
あ、カズさんは無理な姿勢で長い１時間だったかも(^_^;)
この日の捕獲作戦はまだ続き、
実は、このあと、これまでの前提を覆すことが。。。。。
続く
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