今、冬が来てボクはキレイになったり股引履いたり

【今日の一言】
人の車に乗るたびに、「海が見たいの!」と言いましょう。

そんなキタナカさんの日常を、余す所なく語るこの日記。
今日もポリッと参りますか。
せーの!
「Bまでなら!」(OPの合言葉)

今日は、飲みに行きました。
テーマは「俺のファンタジー」。
「板橋のファンタジスタ」と呼ばれた俺に、相応しいテーマですね。

誰だってその人なりのファンタジーを持ってるはずだ! と豪語していた俺ですが、自信がなくなってきました。
普通の人は「くの一に、淫らな忍法をかけられたい」とは思わないらしいのです。
俺は四六時中、考えているのですが。
「くぅぅ! 何度絶頂しても、勃然としたものが治まることがないとは!」

「スポーツクラブの、エロ話は書かないんですか?」と聞かれれば。
実際にエロいコトを毎日しているので日記には書けませんよ、などと良識派を気取る訳です。

「キタナカさん、私…私……」
なんだ、もう降参か?
「でも……コレを着けてエアロビのインストなんて無理ですっっ!」
へぇ、俺は別にいいんだぜ? ご褒美が無くなるだけだからな。
「そんなぁ。分かりました、頑張ります」
どうした?足元がおぼつかないじゃないか、んっ?
「だって…」
<30分後>
よく頑張ったじゃないか。(無駄に見下したS的表情で)
「あぁんっ、もう我慢できないのっ! ご主人様の……くださいっ!!」

そんな日常ですから
いい汗を、かいちゃってますから。
ウソですけど。

実際は――。
大勢のマッチョメンたちの慰み者ですから。
ボクを見るケダモノたちの視線で、ボクはもっと美しくなる訳ですから。
頬に翳を落とすほど長い睫毛を伏せて、すべてを受け容れますから。
公衆便所ですから。
イテテ……。

つまり。
「BAD BOYS 2 BAD」という映画のコピー。
「死んでも、お前をリスペクトする!」
を考えた人は天才とか思ったりしています。
なんじゃそら?

――今日も、バニースーツでスポーツクラブに行くのです。

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