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徒然なるままに自作曲紹介 - 優しさのバトン

・投稿: 2020年6月7日
・作詞/作曲: みるくかふぇ( https://twitter.com/hiroys_milkcafe )
・イラスト: 太田PoN太( https://twitter.com/PoNta_1227
・収録アルバム: 優しさのバトン/ファンタジア( https://note.com/hiroys_milkcafe/n/nf13381ceb200

2020年7月の京都で開かれたGUMIオンリーイベント「GUMIFavor」で頒布したEP収録で、2015年に投稿した僕の最初の出世曲「大気圏ガール」の続編として企画したポップソング。

曲調は爽やかでアップテンポなバンドサウンドを基調にしています。特徴的なストリングスの高速パッセージやクリーントーンのギターソロなど、大気圏ガールから受け継いだアレンジも含めています。

曲のテーマは「大切な想いを受け取ること、大切な想いを届けること」。僕がこの年の後半にずっと考えていた「優しさを与えられ受け取った後、その優しさは人から人へと受け渡されていく」という考えを中心にしています。この曲ではそれをリレーで使う「バトン」と表現しました。先に挙げた「考え」は、この年の終わり頃に出した「兎が月に住む理由」でもう一度別の角度から取り上げています。

この曲の前編となった「大気圏ガール」では、主人公である大気圏ガールは大切な人へ「あなたは一人じゃない」と伝え続けていました。そういった気持ちを抱く彼女をカタチ作ってきた小さい頃からの出来事や決意、そして彼女が自分自身に感じている「使命」の様なものを歌い上げ、また「彼女と彼女の大切な人の今」を感じさせるように歌詞を構成しています。

大きくヒットした曲ではありませんが、色んな方から評価をいただいた思い出の作品です。
優しさは人のためでもあり、自分のためでもあります。優しさをたくさん受け取った人は自然と他者にも優しくできるのです。

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