津屋崎港

自分の巡航速度を、保つ。

巡航速度、とは?
”航空機や船舶、車両などの速度で、燃料の消費効率が最も良い状態で移動(巡航)できる値。通常時の移動に用いられる、経済速度。”
だそうです。
年明けからはじめる、いろんなことの準備期間のような、今年の年末ですが、思うように進まなかったり、逆にこちらのペースとは違ったり、急にペースが上がったりと、落ち着かない日々が続いています。
自分の「巡航速度」、心地よいテンポをどう保つのか・・・それは、「凡事徹底」ということでしょうか?
このことばは、イエローハット創業者の鍵山秀三郎氏によるもので、「ものを整理し掃除をすることは、頭を掃除することであり、ムダや汚れに気がつくようになる」、つまり地道な「手間」の積み重ねが、これからの日々の暮らしを支える、ということでもあります。私は、前職でお世話になった会社の会長が、よく仰っていて、事業再生のキーワードとして、繰り返し自分に言い聞かせていました。
ままならないのが、相手との「時間」だとすると、
・冷静になって考える「1分」
・メールや電話で確認をする「2分」
・もう一度見直す「3分」
・気になるところに、もうひと手間加える「5分」
この合計、約10分〜15分の「余裕」があるかどうか、でしょうか。
相手との程よい距離感(間合い)と、自分の時間軸をもつこと、そして、1日や1週間のなかでリカバリーできるバッファを取るために、スケジュールを詰め込まず、無理せず、早寝早起きし、健康を保つこと、が、自分の巡航速度を保つことにつながっているように思います。



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