ダメダメだった私がこんなに元気に楽しい人生に変えられたのですから

『リレイズアカデミー』参加者、広島都市学園大学の准教授で、医学博士でもある平尾文（あや）さんの手記になります。

この『リレイズアカデミー』に参加して、ものすごく良かったです。大正解です。

「よくぞあの時参加を決断したね‼︎」と自分を褒めています。

なぜなら、私は物心ついたころから自分に自信がなくて、常に人の目や人の言葉に過剰反応して、勝手に傷つき、何時間でも何日でも落ち込んで悩んでいたのです。今思えば、ほんの些細なことでですが、毎日のようにそんな調子ですから、人生に疲れ切っていました。

それが、この半年ですっかり元気な私になれました。物心がつく前の元気な私に戻れたんだと思いますけど、物心つく前の記憶がないので、人生初めての感覚です。

実は私は子どもの頃から、見た目（色が黒い、髪がくせ毛、目と目が離れている、鼻が上を向いている等々）や運動神経の無さ、歌が下手・・・等々で両親をはじめ、周りの大人からずっと指摘され続けていたのです。そりゃ、自信のない子になりますよね。だって自分ではどうしようもできないのですから。

人生の途中、23歳で結婚しましたが元夫はDVで、さんざん私の心身を痛めつけ、やっとの思いで13年前に離婚。本当に自信なんて、自己肯定感なんてマイナス状態でした。

でも見た目が逆なんです、私。どうも自信があるように見えるんですって。だから、誰も私の悩みに気づきませんし、私が伝えたところで「嘘でしょ⁉」と言われるのがオチでした。生きていることがしんどく、どうしていいかわからないまま人生約50年が過ぎていたのです。

横川先生との出会いは、2021年に流行った音声版SNS clubhouse。最初はぶっきらぼうなしゃべりで、ちょっと怖かったのを覚えています。

でも話の内容はすごくて、今までの私の中にある常識とは全く違うことをおっしゃるのです。目から鱗が何枚も剥がれ落ちました。そこで、どうしても実際に会いたくなって東京のランチ会に参加しました。

そこから私はすっかり横川ファンになりました。広島でのランチ会は、いつもお手伝いをさせてもらっています。ここで満足していたのですが・・・。

去年の夏のランチ会後に、横川先生にzoom面談をしてもらった中で、「『リレイズアカデミー』でなりたい自分になれば良いよ」と言ってくださった言葉が頭から離れなかったのです。で、次には「どこから現金を算出しようか？」で悩んだのです。

私は現金をほぼ持っていないので、困りましたが、クレジットカード払いにしたら、すぐに現金が必要ではないので、あとから現金を調達できました。

いざ『リレイズアカデミー』が始まると最初は義務感でした。毎日ジャーナルを書いたり、またお題を聴いたりと・・・でも「私は変わると決めたんだ！」と、自分の本気が、いつも背中を押してくれました。

そして何より、アカデミーのみんなが、私の書いたどんな内容に関しても否定をせずに受け入れ、お返事をくださるところが癒しです。

子どもの頃からの影響で「どうせ私の意見や考えは否定される」と刷り込まれたようで、それが自分の思い込みになって、この年齢になるまで思い込みに支配されていました。

でも自分では環境の影響だとか、その思い込みに支配されていることさえも気づかずに、すっごく苦しかったのです。「どうして私はこんなにダメなの？どうやったらこの苦しい自分から逃げられるの？早くこの世からいなくなりたい」と本気で思っていました。

でも、みんなからのコメントをもらうと、「あ、そっか！！」と気づくことや心があったかくなることが多くて、「私は私で良いんだ」と思えることと、その意味が分かってきたのです。やっと「人生は面白いかも」と思えてきました。

新しい仲間とのご縁もいただきましたし。この仲間たちが、またすっごい素敵な方達なんです！ぜひ、あなたにもみんなに会ってもらいたいです。

アカデミー期間での変化もまとめておきますね。

①考え方の視野が広がった

横川先生からのコメントや仲間の投稿を読んだりコメントをもらうと、「あ、そうか。こうとらえれば良いのか」と気づくことが多く、私の中になかった価値観を知ることができました。

このことは、教員をしている私にとってかなりのプラスとなりました。私とは違う考え方の学生に「なんで？？」と思っていたことも「あ、なるほど。私とは違う考え方があって当たり前だよね」とスムーズに思えるようになりました。

また、学生に伝えるときにも、「これは私の考えだけど、みんなはどう思う？」と、問いかけることが増えました。私の押し付けだけでなく、彼らの言葉を引き出すと「おーーセンスが良いな」と気づけることも増えました。

②書くことで願いが叶うと信じられるようになった

　以前、『ねるまえノート』を買って3冊書いていました。でも、あの時は「ただ書いている」だけでした。こなしている感じ。ですので、願いがかなった気があまりしなかったのです。それでいつの間にかやめていました。
でも今回、半年後の目標を明確にして毎日を過ごすと、９割かなっていました。驚きです。

無意識のうちにかなったこともありますし、自分で意識していたこともあります。目標の一つに「息子たちそれぞれと会って、１回ずつ食事をする」がありました。長男とはかなうだろうけど、次男とは会えるかな？忙しいだろうからどうかな？と思っていました。

が‼なんと長男が結婚することになり、先方とのお食事会に次男も出席したので、かないました。さらに、先方とのお食事会が諸事情が重なり、もう一回実施。また次男も出席でした。

今年に入って、息子たちに同時に２回も会えました。これにはびっくりです。

③私は私で良いと思えるようになった

　「私は私で良い」これは結構聞きますが、「なにがどう、そのままで良いの？」と、否定的でした。「だって今の私が苦しいから変わりたいのに」と。

でもこのアカデミーに参加して、横川先生や仲間にコメントをもらうと、私を否定する内容は微塵もありません。それどころか新しいとらえ方を教えてくださり、目から鱗がボロボロと落ちました。

④人のことも受け入れやすくなった

　結構、いらっとすることが多かった私。でも③で書いたように「私が私を受け入れる」ようになると、人に対しても寛大になり、さらに「有り難いな」と、思うことが増えました。今までだったら、いら立っていたことに、とらえ方が変わるだけで感謝に変わるのは驚きです。

⑤思ったことを表出できるようになった

　例えば人の車に乗せていただいて、暖房がききすぎだなとおもっても、「温度を少し下げてほしい」なんて言えなかったのです。たったそんなことさえも。でもやっと「あったかいね。少しだけ温度を下げてもらってもいい？」といえるようになりました。言ってもそんなことでは人から嫌われないとわかり始めました。むしろその方が人との関係が良くなってきました。

⑥嫌な人とは距離をとっていいとわかるようになった

　今までは人と距離をとるなんて意地悪だと思い込んでいました。でもそうではなくて、適切な距離をとることはお互いにとって良いとわかるようになりました。自分のストレスが減り、結果的に毎日がストレスレスになっています。

⑦人への感謝がわかるようになった

今までは、してもらって当たり前のところがあったと思います。が、当たり前のことなんてないのだとわかるようになりました。

⑧ＳＮＳへの投稿ができている

今までは人の目が気になって嫌でした。何を言われるのだろうか？怖い。と。でも毎日何かしらあげていると、応援してくれたり、昔の友人がメッセージをくれたり、お仕事がいただけたりと、メリットの方が多いのです。今、１９０日くらい続けています。継続できる自分にもびっくり。習慣になりました。

⑨笑顔が増えた

笑う門には福来るで、思いがけず毎朝の大笑い動画をとるようになって、約８０日。大笑いが恥ずかしくなく、当たり前になりました。そのせいか、直感が働きやすくなった気がします。また、人のことを直接ほめたり、かげ褒めをすることが多くなりました。陰口の反対かげ褒めです。

⑩キラキラしてると言われることが増えた

複数の人から言われます。
写真を見ると楽しそうな自分がいます。

本当にそうなんだと思います。

これは、アカデミーで私が何を書いても、横川先生、仲間のみんなが受けとめてくれるからだと思います。

私は子どもの頃からずっと『私は何をしても否定される』と思ってきたので、ここの場所で受け入れられていると感じることで、安心感を得ています。

人は安心できるとこんなに心が軽くなるのだと実感しています。

⑪『大丈夫』が口癖になったこと

壁にぶつかることあります。が、『大丈夫よ、どうにかなるから』が口癖に。
今までは悲観的に捉えて、落ち込んでいたこともどうにかなる、どうにかするのだと無意識に、そして意識的に思っています。
主体的な人生になってきました。

⑫半年間で10件のお仕事を平尾指名でいただいたこと。

リピートも出てきました。SNSからの依頼、こちらからの声掛けのタイミングが良く、お仕事に繋がっています。
私、仕事大好きなので、嬉しい。

⑬姿勢が良くなったこと

作業療法士という仕事柄、姿勢は気にしていましたが、お題で走らないを意識したら、姿勢も良くなりました。

⑭毅然としてきたこと

上の姿勢ともリンクしますが、走らない、喋らないの実践で、今までの変な気遣いが減り、嫌なことを嫌と言えるようにもなりました。

⑮車を買い替えたこと

大好きな日産ジュークに8年半乗っていましたが、遂にTOYOTAのヤリスクロスに乗り換えました。

今までのジュークに感謝しつつ、新しい相棒に乗り換えることができました。

これは、私の実家が日産関係だったので、日産でなければならないと思っていましたが、親の縛りが解けて、この度TOYOTAに乗り換えることができました。

6ヶ月でこれだけ？って思う人もいるかもしれないけれど、物心ついて以来、40年以上の重荷から、たった6ヶ月で解放されたことに、いまでも信じられません。

これからも私は作業療法士として、教員としての人生を歩みますので、出会った子どもや学生達とのコミュニケーションの中で『リレイズアカデミー』での経験を生かしていきます。 横川先生、仲間に大感謝です。

「こんな自分を変えたい」と、本気で思っている方におススメします。だって、ダメダメだった私がこんなに元気に楽しい人生に変えられたのですからね。