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テリハハウス日記(2022-23第5回)

痛風が軽くなったり、重くなったり、とにかくまあ大変だ。
痛み止めの薬を飲んでいるうちは良いけれど、痛み止めの薬がなくなり、
数日経つとまたじんじんガンガン痛んでくる、そして数日分の疲れが
また親指に集まってくる。
水分を取らずにコーヒー等を飲めばよりいっそうひどい痛みになって
よりいっそう歩けなくなる、動けなくなる。
それなのに、色んな所へ行くなんて正直いかれてるぜ。

総まとめ、と言うかここ数ヶ月取り組んでいたことがなんとか終わり、
ガス抜き、というか、なんというかをしに生まれて初めて長崎の
島原へ行く。

久しぶりに朝5時に起きて、しかも5時から6時までの時間帯に
家近くのバス停から大橋駅行きのバスがないからひたすら歩く。
歩いて、手帳の割引が西鉄大牟田線と島原高速船の連絡切符にまで
適用するかな、適用しないと高速船の運行会社が通算101キロ以上
行かないと割引にしてやらないぞ、というからなおさら。

結局大橋駅では色よい返事がもらえず、福岡駅に行かないと
101キロにならないのではないのだろうかと考えて一度福岡駅へ行く。
そして、福岡駅の券売機でも大橋駅と同じメッセージが出たので
まずは西鉄特急で大牟田へ向かう。

大牟田駅について、ご飯を食べて、駅前のバス停で三池港行きバスを待ち、
なんだかんだあっても手帳の割引が効いて、無事高速船に乗ることができ、
島原にたどり着いた。


雲仙はでかい

島原にたどり着いて、目的地の島原復興アリーナまでひたすら歩く。
距離の長さもえげつないが、高低差、と言うか標高が1メートルあることが
よりいっそうえげつない。


坂本龍馬像と自然の脅威

初めて雲仙普賢岳の近くまで行ったが、ほんとにまあえげつない。
水無川という、河口すぐ近くまで溶岩で埋まって川が川に
なっていないところや平成新山あたりの溶岩が走ったあと
とかを見てしまうと、わたしたちは自然の前では無力。
そんなことを思い知らされる。


島原復興アリーナ

着いたらまずはファンクラブブースで会員特典の手袋付きマフラータオルを
取りに行き、ご飯を食べようとするが、ジャパネットたかたスポーツ
エンターテイメント主催の興行(Vファーレンとヴェルカ)は会場の敷地内では現金が使えないことを思い知らされ、使わずに取っておいたバーコード決済の残額等があったらかなんとかなったけれど、長崎市内と諫早以外での会場ではジャパネットたかたスポーツエンターテイメント発行のICカード発行やチャージ会場がないことがなぁ。


島原復興アリーナ内部

外の構造もそうだけど、中の構造もやっぱりシーホース三河の
ウィングアリーナ刈谷によく似ている、違いはアイシン精機やデンソーと
いう大企業が法人税を落としてくれると客席が座り心地の良い椅子になる、
アリーナロールバックが片方だけではなく両方つくことができる。
ただそれだけのこと。

試合の方も前半はファウル数が異常に少なく、フリースローの数も
少なすぎる、後半は意地と意地がぶつかって自分が見たよその試合
と同じくらいのファウル数、そして荒れ具合。

帰りは急いでタクシーを拾い、港について切符を買い、船に乗って
大牟田へ、そして福岡に帰る。

こうやってよその興行を見ると、福岡ってなんなんだろう、と
考えてしまうのです。

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