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西鉄バス新商品「ふくとくパス」について考えた。

地下鉄の初乗りが210円だから、バスもその先に合わせてきたか、
ということが2024年1月から変わる西鉄バス値上げに対する感想。

更にいうと、こんな商品までぶっ込んできた。

要は福岡都市圏の西鉄バス、始発から終発まで全部の路線、
全部の時間帯に乗れますと、という今までは「グランドパス」で
ある程度の年齢以上、「ひるパス・ひるパスロング」である程度の時間帯、
というふうに何らかの制限がついていたけれど、今商品からそういうものが
ほぼほぼ取っ払われた。

問題はお値段。
券種        価格
1ヶ月券      21,600円(割引10,800円?)720円/30日
3ヶ月券      61,560円 (割引30,780円?)684円/90日
6ヶ月券      122,470円 (割引61,235円?)680円/180日

・・・パッと見、いやまあエグいっす、というお値段。
家近くのバス停から博多駅まで新しい運賃で450円、往復で900円、
これを毎日続けると十分元が取れる、あとは5000円程度JRのICカードに
万が一のJR・地下鉄代用運賃ぶんとしてチャージすれば幸せになるのかな。

そういうことを勘案した定期券配分を考えると
JR 自宅最寄り駅から博多駅まで 6,820円
地下鉄 全線定期 12,580円
バス 週末定期 13,700円割る6=2,283円+ひるパス6300円 
で合計27983円、こんな金額交通費として払ってくれないよね、
交通手段がバスしかない、というときを除いて。

それがバス一枚だと21,600円、なんだかんだ買ったやつとの差が
マイナス6383円と来た。
これ、ルートの切り方次第では、交通費支給分と私用交通費から幾ばくかを捻出することで買えそうな値段かもしれない、それで当面の外出手段を
確保できるのであれば、ドームだって、空港だって、森だって、
テリハハウスだって、どこでも行ける、当然天神博多駅キャナルと
ららぽーとも。

そんなことを車を転がせない自分は考えてしまうのです。

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