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佐々木亮平 絵画展『ふち』@Gallery Trax

山梨県北杜市にあるGallery Traxで佐々木亮平という同い年の敬愛するアーティストの展示が始まったので行ってきました。

以前から絶対に行ってみてと、色々な人から言われていたTraxに初めて行けたのが嬉しかった。
それ以上に亮平の作品やTraxの佇まい、展示を見にきた人の空気感がとても素晴らしくてこれからアートが好きな知人にはTraxとGASBON METABOLISMを目当てに山梨に行くことを進めようと思う。

2021年作の亮平の立体作品

今回はオイルペインティングに絞った形の作品群で、展示毎に制作手法を変える亮平のスタンスは音楽家としての自分にとって共感するし刺激になる。

展示には関係のない話だが自分の制作部屋に作品を飾っている亮平ARIKAオーガミノリの3人がTraxで偶然揃ったのがアツかった。


Ryohei Sasaki | 佐々木 亮平 1985-

福岡県で生まれ育つ。
音楽のシーンへの関心から10代よりライブペインターとして活動を開始。
クラブやライブハウスでの活動でのスタイルを経てガラスペンとインクを使った表現を近年まで続けてきた。
佐々木の作品群は平面での表現を主軸としながらも拾った瓦礫に自身のコレクションの本のページを貼り付けたコラージュ、陶器の花器、タイルを使ったオブジェなど、その時々で制作の手法の幅を広げてきた。
2021年頃より数名の仲間と旅に出るようになり、スタジオの外、街の外での経験に影響を受けるようになる。
「ふち」では、2023年より始めたオイルペインティングに絞った形で作品を発表する。


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