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行方不明の果物包丁が、燃えるゴミ袋から出てきた。

タイトルの通りなのですが、
発狂した自分を楽しませるために
本日の記事を残します笑。

先日、ランニング後の水分補給を兼ねて
柿を食べることにしました。
柿、好きです。大好きです。

いつものように、
果物包丁で皮を剥こうと思ったのですが。
あれ。ない?
包丁立てに、果物包丁だけがないのです。

洗わずにほったらかしたか?と思って
シンクを見てもない。
昨日の土鍋に入ってる?わけもなく。
キッチンの棚をくまなく探してもどこにもない。

うわ。やばい。

包丁がなくなって、最初に考えたのが
家に不審者がいるのでは?という疑問。
部屋中の電気を点けて、一回奇声を発しました。

「包丁、どこぉぉぉぉぅんーーーーー!」

不審者。いませんでした。
(そりゃそうだ)

次に、家族が持ち出したか?と考えました。
まさか職場で暴れてる??
それとも、わたしを狙ってる??

包丁が行方不明だぞ!と家族にLINE。
返事は来ませんでしたが、
そんなわきゃない。とすぐ気づきました。

いよいよどこにもないなと諦めかけた瞬間。
ついにわたしは閃きました。
モノをなくしたときに、最初に見るべき場所を。

そうです。その場所とはゴミ箱です。
包丁は無事、燃えるゴミの中に入っていました。
翌日が燃えるゴミの日だったので、
気づいてよかったです。

あーあ、一体いつ捨てたんだよ包丁。
かなりしょんぼりしながら柿の皮を剥き、
もりもりと丸ごと1個食べました。
おいしかった!

さて、へこみにへこんだわたしですが、
想像力ありすぎて、すごいんじゃない?
と、あまりにも突飛な行動を振り返り、
ついつい笑ってしまいました。

だって、包丁を隠し持った第三者を
本気で探して警戒したり、
家族の傷害事件を疑ったり、
あきらかにおかしい。

我ながらバカだなあ、と思いました。
でも、小説を書きたいわたしにとって、
暴走する想像力はギフトです。

と、いうことにしておきたい。

事実は小説よりも奇なり。
それは人生にはシステムエラーが含まれているから。
小説には、偶然やエラーはありませんからね。

自分の想像力を褒め称えた夜でした^^
みなさまも、包丁の扱いにはご注意を。


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