〈技術は歴史〉いつまでも尊敬を忘れずに。

インターネットが発達したおかげで、
情報がいくらでも手に入る今日このごろ。

そんな日常の中で忘れずにいたいこと。
それは、気軽に検索して1秒で現れた情報と、
何十年と学び、鍛錬を続けた人から得る情報は、
まったく価値が違うということ。

ここでいう価値の違いは、
1円や1万円という差ではなく、
海か空かぐらい、比べる意味のない差。

つまり、単位も違えば規模も違って、
存在意義も役割もまったく違う異質なもの。

わたしはそれを決して忘れず、
誰かが培った技術や知識を
尊敬できる自分でいたい。

友だちだから、知り合いだから、
ついでだから、少しだから。
どんな理由もつけず、技術と知識と時間と忍耐に
真っ当な金額を、感謝とともに届けたい。

プロにはプロの知識と技術があり、
それらを知恵として活用する経験値がある。

これからも、プロを敬い、プロを目指したい。