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今、取り組みたいと思っている事

こんにちは、取り敢えず忘備録(←備忘録の誤記だけど、今回は、こっちの方がしっくりする)的な…。

先日、関わらせて頂いた地域の会議にて、活動報告を行ったのだけれど…残念だけど、今期(第5期)も地域課題解決に程遠かった。
そんなこと書くと、一緒に取り組んで来た委員の皆さんを、また怒らせちゃうかな?
実は第4期、第5期と4年間も、この会議に参加してきました。
にも係わらず(←おこがましい笑)、地域課題は相変わらず進展しなかった。
活動はしたけど地域課題と呼ぶには、余りにも規模が小さく限定的で、サステナブルでも無い。

そこで、今取り組みたい事を書き残しておこうと思う。

①挨拶交わし隊
(地域にはゴミ捨てなくし隊という素晴らしい取り組みがあって、ちょっと名称重ねてリスペクトしてみました。)
「コミュニケーションの基本やキッカケは挨拶から」という事で、
市民ランナーや散歩(ワンちゃんとか)されている方に、一目でわかる「挨拶しましょう」バッチや腕章をつけてもらう。(デザイン等は公募、投票、審査員等、獲得予算次第)
元々、別のワークショップのグループで取り組もうと思いついた案なんだけど、多分一ヶ所で動いても思う様に進まない。
同時多発的に発信出来れば、より加速度を増すと思う。
因みにググると、近しい取り組みに、
福岡県宗像市発祥の「パトラン」という取り組みや
東京都に本部がある「ラン伴」等があって、どちらも素晴らしい取り組みだ。
違いがあるとすれば、ハードルの高くなった、ご近所での「挨拶」を普段の生活に取り入れる仕組みで、何か改めて時間をつくって始める、参加してもらう事では無い。
見てわかる「印」をつけ、すれ違う時に「こんにちは!」って声を掛けるだけ。
同じ趣味、ランニングやペットの散歩とか、既に挨拶していたり、挨拶しやすい環境から始めて、「挨拶」コミュニケーションし続ける事。
勿論、「挨拶」から始まって、まったく違う新しい地域コミュニティーが生まれる事を期待しています。

②スマホをテレビの様に
これは、第5期推進会議メンバーから発案された「テレビで観れる地域情報の発信」を改めて考え直している。
当初の案はケーブルテレビを使った地域限定配信チャンネルを新設という事でしたが、全戸にケーブルを引き込む費用や、チャンネルを新設するか限定配信する等、技術面での問題もあって、進める事が出来なかった。
でも「テレビで観れる」は、より多くの人が簡単に利用出来る理想的な情報発信と言える。
実際、地域行政が補助金等を出し、実際に取り組みを進めている事例もある。
が、しかしここ湘南大庭では事情が違い、行政の取り組みとしても方向性が違う。(藤沢市デジタル推進室と情報交換2022年1月時点)
そこで、スマホをテレビの様に使えればデジタル化を進める行政の方針に合致すると考えてみた。
実は今年「シニアのためのかんたんスマホ教室」を何度か開催したのですが、今の取り組み方ではとても地域のニーズに追いつきそうも無い。
そこで、先ずは域内フリーWi-Fiの実現を目指し、高齢化率市内トップの湘南大庭から、スマホ活用率トップの湘南大庭への転換を目論んでいます。
ちょっと飛躍しすぎですが、今後の爆発的需要が見込める環境を整える事で、企業や個人のイノベーターに、地域イノベーションを興してもらおうという考えです。

③学びの場としての地域コミュニティー
「地域×大学」
⚫︎独居高齢者(戸建)の手入れの出来なくなったお庭を借用した「家庭菜園」「ガーデニ ング」実習と収穫物の販売等を通じ、学びと新たな地域コミュニティーの場をつくる。

⚫︎高齢化の進んだ自治会・町内会と定期的な交流機会を設け、学びの場×若い学生の力を借りて、出来なくなった、諦めた活動が出来る地域活性化モデルの検証。

昨年、近隣大学の教授達と何度か意見交換させて頂く機会を得て、学生の地域参加(学びの場)と受ける側(地域住民)のミスマッチについて、お互いに共有する事が出来た。
そもそも、お互いに相手に求めている事や、取り組みのスタンスが違うのに(当初その違いを理解していたつもりでも)、いつの間にか勘違いをして、がっかりしてしまう事象を何度か見て来たので、どの様に学びの場を提供し、地域にとっても学生にとっても良い関係を築けるか地域にも、学生にもコーディネーターが必要だ。

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