【社長日報】何も出来ないけど、「開放」ならばできた。

弊社フリースペースを開放してつくった「D✕P図書館@JAMSTORE」

最近利用してくれる若者もチラホラと。ゆるい感じで空気が動き始めたようで、良い感じです。
そんな様子をD×P代表の今井さんが語ってくれている音声がこちら。

毎回思うんですが、ほんとに今井さんってお話上手な方ですよね、ファンが多いのもうなずけます。


「混ぜる居場所」で起きる、偶然という名の「必然」

今井さんも上記音声の中で話してますが、ここはまさに色んな人が混ぜこぜになる居場所、です。
仕事の打合せをするウチのお客様、そして私たちライターやデザイナー。いつもはリモートワークだけど子どもとたまに出社してくるスタッフ、1階はプラスチック製品を作る町工場、そこに本を読みに来る若者。ここに足を運ぶ理由は実にさまざまです。

そこで起きるのは「偶然の出逢い」

わざわざセッティングはしないけど、日々の活動をする中で、たまたま出逢う。でもそれって結構必然だったりもするなあと思うんです。人は、出逢うべき時に、出逢うべき人と会う気がしているので。


今の私には何もできない。だから、「開放」した

支援活動そのものには以前より興味をもっていました。実際に微力ながら行動を起こしたこともありました。でもやっぱり日々の仕事・生活にまだまだリソースを割かねば回らない零細企業。ちょっと動いても「焼け石に水」なんですよね。続けたくても続けられない。

でも出来るようになってから動いたのでは、遅いかもしれない。いつ死んじゃうかもわからない。なにか今の自分たちにできることはないかなあ、ないかなあ、と考えていたんです。

その結果、選んだのが「開放」というカタチ。場所とか、情報とか、本とか、知識とか、人とのつながりとか。今自分たちが持っているものを開放する、価値観の近い人たちに。それならいますぐ出来るよね、と。

この場所を作って、若い子が出入りしはじめて、いま思うのは、このカタチが「いまの自分たちには合ってる支援の形」だなということ。無理して何かをしなくても、ただシェアするだけでいいのかもしれないなと。

上記、今井さんが語っていらっしゃる音声データのアイキャッチ画像にもがっつり写りこんでますが、松本オススメの雑誌(King Gnu系の雑誌)も図書館には多数ご用意(笑。支援者の方々からは書籍、マンガ、雑誌、英語教材などなど実にたくさんの雑誌が寄贈されています。

お近くにお越しの際はぜひお立ち寄り下さいね。

ではまた

サポートしていただけると、励みになります!!