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あさお境界トレイルハイクを歩いた

以前ここに書いた「あさお境界トレイルハイク」に参加してきました。

川崎市市制100年記念事業のひとつとして開催されたイベントで、麻生区内の小田急多摩線側の町田市、多摩市、稲城市と隣接する境界ぐるっと約19㎞歩くというものです。

わたしくは19㎞ぐらいなら休まずに歩きとおせるだろう、7:00スタートというならどんなに遅くても11:00には戻ってこれるだろうと思い、ひたすら歩きました。

まずは道中の景色なんかをまとめて。

朝6:30前の受付。まだスタッフの方が圧倒的に多い。張り切りすぎて6:25ぐらいに着いてしまった。
わたくしはゼッケン15なので7:00スタート。定員500名と謡っていたけど、17番目スタートが209からってことは半分にも満たなかったのかな。まあ初回はそういうものだろう。
麻生区役所をスタートして麻生川沿いを歩いて柿生まで。そこから片平川沿いを歩く。5.5km/hぐらいのペースで歩く。
わたくしの好きな「仲堰跡」の碑の前を通りすぎました。反対側を歩いているので今日は読めなかった。
少し高台に来て、鶴川台緑地尾根に入る。
良い景色!丹沢の山々と富士山がよく見える。街並みは町田市内。
真光寺公園~黒川と移動して明治大学黒川農場を通過
新たに発見デカい観音像、しかも横からだから分からなかったけど、あとで調べたら千手観音像だった。今度正面から撮りたい。町田市の東光寺。
多摩よこやまの道に入る。ここでは川崎市最西端に来ることができるのだ。
多摩よこやまの道をずっと行くと、諏訪ヶ岳という名前のついた小高いところに着く。ここが川崎市の最高峰。
多摩よこやまの道を抜け、若葉台駅の前を通過して黒川の農業地帯を通る。
このあたり、コースマップをちゃんと確認していなかったからてっきり写真奥の手すり(階段)を下りていくのかと思っていたら、さらに左の茂みの中に入っていった・・ということはですね・・
まさかのわたくしの好きなこの階段を行くとは!これは良いコースだ。
稲城市の平尾団地と並行して進んでいく。
新百合ヶ丘総合病院を過ぎて古沢の緑地の横を下りていく。もうゴールは近い。
10:20ごろゴール。終わりはかなりあっけなかったw
ルートマップ、今日のゼッケン、そして完歩したのでピンバッチをもらいました。
ログを取ったら18kmも無かった。まあいつもそんな感じですよ。

地味にアップダウンがあるので、5.5km/hをキープするのはきつかった。たぶん多摩よこやまの道ぐらいからは5km/hぐらいになっていたと思う。

さて、今回参加しての感想だが、とてもいいイベントだと思うし、今後もぜひ続けてもらえると嬉しいです。初回ということもあったし、手探り状態だと思うので気が付いたことをいくつか挙げておこうかと思います。なお、これから書くことはゴール後にスタッフさんからヒアリングを受けて話した内容でもあります。

あって欲しいところに目印が無かった
コースには時々青いテープが巻かれていて、進むべき道の目印となっていた。しかし場所によっては分かりづらいところにも関わらず印が無かったところもある。

いちおうわたくしは今回のコースとなった道は過去に何度も歩いているところばかりで、ルートマップを見ただけで風景まで思浮かべることができるぐらい知っているから問題なかったが、例えば真光寺公園から黒川に入って明治大学方面に行くまでは2か所ほど青テープがあればいいのにと思った箇所がある。

他にも多摩よこやまの道でも、「防人見返りの峠」というところから先は道路に下る階段ばかりが目立って、トレイルは細いのでもしかすると階段を下りて行った人がいてもおかしくはない。多摩市だから許可取りとかしてなくて巻いてないということも考えられるが。

真光寺公園を出た際の進み方について

「ルートマップでの表記」とは書いているがこれは私が作成したものなので実際のルートマップじゃないです。

真光寺公園を出た後、ルートマップでは黄色い線で示したような感じでコースが塗りつぶされていた。これだと初めて来た人は青い線のように進みたくなってしまうだろう。しかしここは信号が少なく、赤線で描いたようにいちど公園沿いの道路を反対側に渡り、さらに都道19号線を渡るというプロセスが必要となる。こういうところは注意喚起が必要かと思った。

実を言うとわたくしも信号の少なさを忘れてしまって、青線のように進んで車が来ないタイミングで道路を突っ切ってしまったのだった。参加者が多いイベントだったら危険だからなおさらこのあたりはちゃんとしたほうがよさそうだ。

ウォーキングイベントじゃないの?
多摩よこやまの道を歩いていると、あそこはランニングをする人も多いので後ろから足音が聴こえてきたので端に寄って先に行ってもらったのだけど、なんと同じゼッケンつけてるじゃないですか。

確かイベントの案内では

今回は小田急多摩線エリアのルート上に設定されたチェックポイントを、走らず制限時間内に巡りながら、隣接自治体との豊かな自然環境、歴史、文化、そして、まちの発展を感じながら楽しめるイベントです。

https://www.city.kawasaki.jp/asao/page/0000155091.html

「走らず」って書いてあるんだけどな。その後も1人、ランニングでどんどん先に行く人がいたけど。固いこと言ってんじゃねえと思われるかもしれないが、今後イベントの規模が大きくなったときに、ランで良いんだと勘違いした人が増えて秩序が保たれなくなるので、そこはどうにかしてほしいな。

これはスタッフには言ってないやつだった。

お金とるべき
今回、参加費が無料だったんだけど、次回は麻生区1周42kmとかにするのであれば有料イベントにしたほうがいいと思う。今回は初回だということと、やはり体調や状況によってキャンセルする人がいるということもあって、キャンセルしやすいようにしたとスタッフの方は仰っていたけど、良いんですよ、参加すると宣言した人からはお金とって、キャンセルがあっても原則返金しなくてもいいと思う。

今回、多くのスタッフがいましたが、みなさんボランティアだというから、やはり何千円かは徴収して、運営費として使ってもらいたいですね。


たぶん、今回初のイベントをやって、運営する側も見えてきたものがあると思いますので、是非それを活かして次回に繋げてもらいたいです。麻生区1周42㎞を楽しみにしております。


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