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Hirotomusicと読書 第9回 「古代への情熱 シュリーマン 自伝」

実は、この本はまだ読み終わっていないのですが、実は新しいことを始めることにしたので、この本を紹介したいと思います

この本の著者、シュリーマンは、トロイを発見した男として有名です。

彼は子供の頃、父親からトロイ遺跡の伝説の話を聞きますが、父親はトロイの遺跡はもう存在しないと信じていました。しかし、シュリーマンはトロイがまだ存在すると信じ、絶対に将来見つけると決意します。

彼は最終的に見事にトロイ遺跡を発見しますが、生涯を通じて多くの苦難を乗り越えなければいけませんでした。彼が9歳のとき、母親が亡くなり、彼が11歳のときには、父親が仕事を停職になり、彼は転校を余儀なくされ、学費を稼ぐために自分で働かなければなりませんでした。シュリーマンはよく天才と言われますが、もし天才という言葉を使うのであれば彼は間違いなく「努力の天才」です。

またシュリーマンは言語学習の達人としても知られています。彼は15カ国の言語を話すことができたそうです。しかも、彼は独学でそれらの言語を習得しました。ここで彼がこの本の中で明かしている言語学習のメソッドを紹介したいと思います。

1. 非常に多く音読すること

2.決して翻訳しないこと

3.毎日一時間をあてること

4.つねに興味のある対象についての作文を書くこと

5.これを教師によって訂正すること

6.前日に直されたものを暗記して、つぎの時間に暗誦すること

シュリーマンはこれらのルールに則って、言語をマスターしていったそうです。実は私がこの本を選んだ理由は、新しい言語を学び始めたいと思って、言語学習の達人として有名なシュリーマンの言語学習法を学びたいと思ったからです。

先週、私はこの企画で「ティファニーで朝食を」を紹介しました。実はこの作品の映画に出演したオードリー・ヘプバーンは5ヶ国語を流暢に話せたそうです。また、私の好きなローリング・ストーンズのメンバー、ミック・ジャガーもあんな不良そうに見えてフランス語が話せます。

これらの事実を知ってから、私はものすごく新しい言語を学びたくなりました。実は、先月私はフィリピンに行ったのですが、そこでフィリピンの人の心の温かさ、場所の魅力にとても魅了されて、本当にフィリピンが好きになりました。なので、私は、これから新しく学ぶ言語として、フィリピンの公用語であるタガログ語を学び始めようと思います。実は昨日から朝、少し早く起きて、タガログ語の勉強を始めました。今、初めての勉強が楽しいなと思っています。習得にどれだけの時間がかかるか分かりませんが、粘り強く頑張ります。

今回も最後まで読んでくださりありがとうございます! 日本は新生活が始まる春に入りました。皆さんにとってこの一年が最高の一年になることをお祈りしています!Salama po!(ありがとうございます)


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