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牛飼いは副業になりえるのか⁈

みなさん、副業がんばっていますか?

今日は本業のかたわら、親から牛を引き継いだぼくが、はたして牛飼いは今流行りの副業として成り立つのか?を実践をとおして、みなさんにご紹介していきたいと思います。

もくじ
①副業やってみるか...
②和牛農家のしごと
③副業のレベルを超えているんじゃ...
④これからのこと

副業やってみるか...

ふと、思ったんですよね、嫁さんと話してて。
お金ないやん...  って。というか気づかないフリしてたというか。

田舎の安月給にみんな慣れてて、なにも疑わずにぼんやり生きてきましが、
某有名ブロガーの動画に煽られて火がつきました
やっぱりお金持ちになりたい!

よく情弱が詐欺られるパターンへとまっしぐらな感じがありますが、気にしないでください。
そもそも詐欺師に払うほどのお金もないので問題ないです。

その某ブロガーがいうんですよ。
ブログ書け、YouTubeやれ、これからは音声配信だとか。わかりますよそりゃ。でもみんなが悩むのは何書きゃいいのさ?っところ。

ウーバーサジェストでGoogleの検索ワード上位のネタをリサーチして書け、とか言ってることはわかるんですが、書ける気がしない(笑)

もうなんだかよくわからないので、某ブロガーが言ってた『時間を切り売りする労働は資産にならないです!』の教えに反し、

あえて時間を切り売りする牛飼いという肉体労働で収入を得ながら、それをブログに書いて資産を作るという逆転の発想?をやってやろうと思いたったのでした。

和牛農家のしごと


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和牛農家といってもいくつか種類がありまして。ウチは繁殖農家といって、親牛が出産した子を8か月から10か月まで育てるしごとをしています。その後は肥育農家が買い取り、枝肉として出荷できるまで」そだてるわけです。

牛飼いの朝ははやい。毎朝6時にはかわいい牛たちにエサをあげるために牛小屋へ。
エサって牧草とか野草あげとけばいいんでしょ?と思う人も多いかもしれません、農家さんにもよりますが、じつはほぼ買ってきた粗飼料(乾燥草)と配合飼料なんですよね。(夏は野草もあげますが)
とくに子牛は生の野草なんかあげちゃうとお腹下しちゃうので、ほぼ飼料のみです。

さて、牛さんたちに食事をあげたらこんどは、下のお世話。人間と同じですよ、食べたら出すんです。というか食べながら出してます、彼ら。
その落下物をショベルでかき集めてチャイしていきますが、その間もボトボトッ!っとやってくれます。

こうしてかき集めた排泄物も捨てるわけにはいかないので、一ヶ所に集めて保管しておきます。
肥料としても使えるのですが、毎日すごい量が溜まっていくので、たまにトラックで運び出し処分所に持って行きます。

あとは爪がのびたら削蹄士さん呼んで切ってあげたり、病気になれば獣医さんを呼んだり。生き物だから当たり前だけど子供みたいに手がかかるんですよね。
で、これ全部費用がかかるわけでして。費用を抑えて元気な牛を育てるのがボクの副業なんです。

副業のレベルを超えているんじゃ...


さらっと書いて来ましたが、これ毎日やるのは重労働。当たり前だけどこれいがいにもやらなきゃいけない仕事はいっぱい。副業でやるなんて、畜産で生計を立ててる農家さんがみたら畜産なめんな、と言われかねない。

でもね、決めたんです。いままでぼんやり生きて来た自分を変えるために続けで行きますよ。そしてnoteなどを使って発信していきます。

これからのこと

9月には自分の牛、マイ牛を購入して出産からセリ市に出荷するまでを自分の手でいちから経験してレポートして行こうと思います。

和牛バブルももう終わりだなんて言われてるタイミングで牛を買うのちょっとビビってますが、応援よろしくお願いします。



















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