Are you Japanese?Yes,I am.の次の会話

カリフォルニアで生活しています。仕事中やジム、買い物中など日常生活のでAre you Japanese? と、聞かれることがちょくちょくあります。もちろん、私の英語が下手だから聞かれる回数が多いのは承知しております。

でも、私はこれを聞かれたとき「チャンス!」って思っています。

相手の様子をちょっとだけ確認しますが、Are you Japanese? って聞いてくれる方たちは大多数が友好的です。私調べ92.5%。スターリングシルバー級です。対して、Where are you from? と聞かれたら75%くらいの友好度だと思っています。

私が住んでいる地域は中国人も韓国人も台湾人も日本人以上にいるし、フィリピン人やベトナム人など、とにかくアジア人の多い地域です。アジア人同士でもどこ出身か分からない事が多々ある中でJapanese?と聞いてくれる人達は友達や同僚、家族に日本人がいる可能性が高い人達です。そしてポジティブな感情を持ってくださっている事が多いのです。

相手が友好的な時はちょっとお話してみるチャンスです。

Yes. I am a Japanese. の次に何を話すか。

 そうですよ。日本人です!と名乗ったからには、ここで会話終了ではちょっと寂しい。一日親善大使の気分で微力ながら日本の好感度を上げるべく会話を続けています。大丈夫です。パターンがありますから。

1. まずは相手の出方をみる!

 Japanese です。と名乗った途端に「友達、同僚、家族(妻、夫、子供の妻・夫など)に日本人がいるのよ~」っと相手から話してくる方達。この方達をぶった切ってはいけません。取り敢えず聞くに徹します。その後、おもむろに「Do you know where is he/she from? Tokyo?...? どこ出身か知ってる?東京かしら?」とシンプルな質問を返して、また相手が話し始めたらそれをまた聞いてもいいし、「I'm from ~~. 私は~出身です」と、自分の紹介に持っていって会話を続ける事も出来ます。

他にも、「以前日本で働いていました」「日本を旅行するの大好きで~に行きました」「日本食大好きなのよ」などが良くある反応ですが同じように相手のお話を聞いてから「Where~~ 」「What~~」などのシンプルな質問をして会話を続けます。相手から話してくれる時は聞き役に回るのが正攻法だと思います。この会話8回目~とか内心思っていても喜んで続けています。

2.こちらから仕掛ける!

日本人かと聞かれたものの、その反応が読めない時はこちらから仕掛けます。

王道は「How do you know? どうして分かりました?」そうです。ここでまた質問で相手に話をしてもらう作戦です。大体の方は褒めているつもりで言ってくれているので、悪意に取らずに素直に受け取らせていただきましょう。

次に使えるのは「Are you~~?あなたは~~の方?」と、相手の事を聞き返すパターン。そしてこれも相手のお話を聞く側にまわって会話を続ける戦術です。

または、自己紹介を始める。ただしこれは相手を見てどこまで話すか見極めながら進めます。うまく会話が弾めば共通の趣味が見つかったり、日本の事や私の事を知ってもらえるかもしれません。


Are you Japanese? と聞かれたら、友好親善大使になるチャンスです。でも頑張りすぎる必要はなくて、聞き役+ちょっとだけ自分を売り込むチャンスにしたいところです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?