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写真の仕事の単価を2倍に上げるという講座があるので本当かどうか受けてみてライカM11を買いたい話。

こんにちは、あなたのココロのスキマ♡ライカと写真でお埋めします、hirotographerです。

3月12日(土)に​​アーティスト写真やCDジャケットのアートワークなどを中心に 活躍中のヒサノモトヒロさん(@hisanomotohiro)によるオンライン講座が写真メディアDopeZineにて開催されます!

ちなみに私個人としては以前同DopeZineの講座、杉本優也さんの「SNSで仕事を獲得する方法」を受講して地道に活動していった結果、SNSで旅系PR投稿のお仕事をいただきました(しかも、私以外のメンバーには90万フォロワーのYoutuberも・・・)。というわけで今回のこの講座にも個人的に期待しています!

SNSによる仕事の獲得と単価2倍!!というなかなか刺激的なテーマで、どうやらあなたのお金と口座のスキマを埋めてくれるようです。今回はその先行レビューとして先に拝見した内容と私の経験談をもとにこのnoteを書いています。

個人がぶつかる単価の壁とスケールの限界

この講座のまず単価を2倍、というところにみなさん目を引かれますよね!!私自身、副業フォトグラファーとして過去に年間最大50件ほどの撮影をこなしていました。最初は実績を作らなくてはいけないので爆安からのスタートです。機材費、交通費、移動時間、レタッチにかかる時間・・・諸々薄まっていくと時給は学生のバイトくらいになっていきます。
当時はそれでも楽しくて、年間の土日の半分くらいには撮影の仕事を入れ、飛び回っていました。しかし、週末に撮影、平日激務の本業後深夜にレタッチ・・・といった生活を繰り返しているとやがて肉体の限界がきます・・・体調を崩すことが増え、1年後10回くらい寝込みました。

沢山稼ごうとして沢山仕事を入れるのは本当にダメ、です。

つまり、フォトグラファーの個人の量的スケールには限界が間違いなくあります。そこで当たり前のように単価を上げる、もしくは単価の高い仕事をどうやってとるのか?という思考にシフトしなくてはいけなくなります。

でもどうやったらよいのか?私にはぶっちゃけ分かりませんでした。
まさに立ちはだかる単価の壁。ある日、その壁を120mを超える巨人がブチ壊してくれたりはしないことを本日、人類は思い出しましたね。残念ながら、そうなんです。

立ちはだかるジェンガ金次郎(コロナ禍中にいただいたお仕事)

鍵になるのは上流工程とディレクション

ただ数年間の撮影の副業の中で、一部ご指名や推薦いただいて高めの単価で受けられた件もあって、そういったケースを今振り返ると

-撮影場所のアイディアやアウトプットの方向性を示す
-予算を先に聞いてその中でスタジオ台や撮影時間など配分をこちらで調整する
-事前に打ち合わせをしてヒアリングを行う

といったことが求められた傾向があります。これはシャッターを切って、指示通りのイメージを納品する、というところからは少し離れた仕事。同じお客さんからのリピートでも先方から価格アップを申し出ていただいたこともありました。

今は亡き晴海埠頭で。

前振り長くなりましたが、今回のヒサノさんのオンライン講座の肝はここです。
いわゆる撮影の上流工程。


特に「ディレクション」がどうやったらできるようになるか?


というヒントが詰められています。
「え?何ディレクションって?所謂ディレクターがやるのがディレクションだよね?」というトートロジーが頭の中で反芻し、「そんな現場入ったことないけどどうしたらよいの?何から始めたらいいの?」と戸惑うフォトグラファーが全国に5000万人ほどいると思います。

逆にいうと、このディレクションに手をつけずに足踏みしている人が多いので、できるようになれば他のフォトグラファーと大きく差をつけられるようになることは間違いありません。

実講座の中ではヒサノさんがどうやってこのディレクションを行なっているかの解説も行われます。講座のツイートにも載っている、青い髪の女性の前髪がジッパーで開いてその女性の顔が、えーっと・・・いや半分だけ、目のあたりを中心に見えるイメージ(文字通り言葉にするのが難しいコンセプト)をどうやってディレクションしたのか、ヒサノ画伯が書いた絵コンテとのギャップも衝撃的で一見の価値があります。

青い髪の女性の前髪がジッパーで開いてその女性の顔が、えーっと・・・いや半分だけ、目のあたりを中心に見えるイメージ:ヒサノモトヒロ作例より


逆に言うとこの絵コンテのレベルであれば、自分もディレクション出来ちゃうかも?という印象すら覚えました。
ちなみにこれは私がライブのMC用に書いた絵ですが正直なところ、これとあまり大差ありません。いやガチで。

MC用に書いた絵。いろいろ次元が歪んでいる。

それなのに、それなのに・・・ヒサノさんのポートフォリオからビンビンに感じる一度見たら忘れないインパクトの強さ。。。

ヒサノモトヒロ作例より
ヒサノモトヒロ作例より
ヒサノモトヒロ作例より


「『作品撮り』をするのでモデルをお願いできませんか?」と『作品撮り』の意味も理解せずに撮影していた自分をなぐりたくなったのは私だけではないはず。


大丈夫、その手は誰かを殴るためにあるんじゃない、

一緒に受講して単価を2倍に上げましょう。

「おれ、この講座を受講して単価を上げたら、ライカM11を買うんだ・・・(フラグ)」

という訳で講座の詳細はこちらから↓

いい仕事してうまいお茶を飲みたい。

以上、少しでもココロのスキマ♡埋まったな♡→❤️、と思ったら、スキ、シェア、フォロー頂けると嬉しいです。

・・・ちなみに

スキ、を推していただけると「ライカおみくじ」が引けて、

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フォローいただけると「なんだかよくわからない一言」、

がそれぞれ見れます!ぜひお試しください。

noteで掲載しきれない写真はTwitter(@hirotographer)に投稿していますのでそちらもどうぞ。



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