英語「を」学ぶのではなく英語「で」学ぶ

今朝YouTubeを見ていたら、イギリス人の男性と結婚してイギリスに渡り、まったく英語が使えない状況から、最終的には高校、大学まで卒業し、彼の地で看護師兼医療通訳になった方の動画をみました。

ここで彼女が言っていたことで、英語学習者にとって一番大切だと思ったことが、今日のタイトル英語「を」学ぶのではなく英語「で」学ぶとうことです。

彼女の場合は、看護そしてのその周辺の医療に関わる英語を最終的には習得した訳ですが、その過程で成人向けの中学校から始まり、高校、大学に進学するに際して、当たり前ですが英語の教材しかない状況で、学ぶべきことは英語そのものではなく各教科でした。後で振り返ると、そうしたどうしても学ばなければならない教科を「たまたま英語で」学んだということだったそうです。(この通りの言葉遣いではなかったかもしれません)

日本にいて英語を学ぶということになると、この英語「で」学ぶというより英語「を」学ぶということに目が行きがちです。ここは発想を切り替えて、自分の知らなければならないこと、強い興味のあることを英語「で」学んでみることをお勧めします。


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