見出し画像

【神戸十色】神戸、日本マラソン発祥の地

昨日、三宮・東遊園地からJR三ノ宮駅に向かってフラワーロードを歩いていたら、神戸市役所前で気になる記念碑を発見

石板に5人のランナーがくり抜かれている斬新なデザイン。石板下にはめ込まれているプレートには「日本マラソン発祥の地 神戸」の文字が

そこで調べてみると、1909(明治42)年、神戸の湊川埋め立て地から大阪・西成大橋までの約32キロで行われた「マラソン大競争」が、日本で「マラソン」の名称を使った初めての大会だとか

出場選手は体格試験をパスした20人。優勝タイムは2時間10分54秒で、賞金(300円)のほか金時計や銀屏風などが贈られたそうです

神戸のマラソンといえば、「神戸マラソン」があります。来年はコースが変更になり、これまでよりも景観の美しい海沿いのルートで折り返し地点も明石まで伸びる予定。かつて大阪でハーフマラソンを走ったことがありますが、足を前に出して進むことで精いっぱいで、沿道の景色を見る余裕などなかったことを思い出しました

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?