12月9日の記事に対し、毎日新聞社に抗議文を提出する予定です

 政治家である以上批判はあってしかるべきですが、事実ではないことに対する批判は、受け入れることができません。
ただのフェイクニュースです。

今回の記事では、私への一切の取材もない事実無根の内容が、あたかも事実のように書かれています。 私個人のみならず、小川県議の名誉にも関わることなので、事態を重く捉えました。はっきりと否定するためにも弁護士と相談のうえ、毎日新聞社への抗議文を提出する予定です。

https://mainichi.jp/articles/20211209/k00/00m/040/368000c

>>藤井氏の真意を確かめるために何度も電話をかけたが、選挙の話は受け付けなかった。

私は小川県議に新庁舎計画、市長選挙についてご相談させていただいたことはありました。しかし、この頃に小川県議からお電話をいただいたことは一度もありません。

>>衆院選の最中も金子氏の選対会議後に話し合いを試みたが、藤井氏が途中で退席するなどして直接話せなかった

衆院選中、私は朝から夜中まで金子事務所に詰めておりました。小川県議をはじめ、会議等に来られた人たちの見送りも行っていました。いつでもお話しできる状態であり、途中で退席して話せなかったような状況ではありませんでした。

>>小川県議は「説得されるのが嫌で、逃げているとしか思えない」と語り「選挙に出るのは自由だが、何で出るのか聞きたい。単に市長という『バッジ』を付けたいだけだ」と突き放した。

小川県議には新庁舎計画に対する話を以前よりご相談させていただき、出馬に対する私の思いや考えを説明させていただいておりました。今の新庁舎計画や市政が続くことへの危惧を伝え、そのために出馬したいという思いや私の考えは以前に伝えてさせていただいておりました。

私はバッジを付けたいために出馬するのではなく、市民のため美濃加茂市の未来のために出馬したいという思いを伝えてきたつもりでしたが、反対を押し切って出馬したため、自分勝手と取られたのかもしれません。しかし先述の通り、逃げているわけでもありませんし、なぜ出馬したいのかの思いは伝えてきたつもりです。なぜ出たいのかの説明がないのと、説明に納得できないとでは大きく意味合いが異なると思います。

その他、

>>藤井氏が私設秘書を務める自民の金子俊平氏(43)が10月末の衆院選で再選を果たすと、自信を深めた藤井氏が、 私は自信を深めた

自信を深めたなどと感じたことは一度もなく、国政選挙と市長選挙は全くの別物。より市民の皆さんと近い距離で、政策を訴える必要があると考えています。

他にも事実確認が取れているのか、疑わしい点はありますが、ここで留めておきます。

取材の中で、いろいろな発言が出てきてしまうのは仕方ないことだと思います。しかし、書き方次第では「事実でないこと」が「事実」のように伝わってしまいます。事実確認を行わずに、このような記事を書くことが許されて良いのでしょうか。
この記事を書いた記者の方から取材を受けたことがなく連絡先が分からなかったため、以前担当していただいていた同新聞社の記者に連絡しました。 その記者の感想は 「これは酷い。申し訳ないです。直すべきだと思いますが、上司にかけ合ったが、もう直せない。」 との回答でした。

最後に、このような記事の背景について触れさせていただきます。
以前より、様々な方から県議選について考えてみたらどうかとお話しをいただきました。しかし、私が市議に初当選した2010年から、自分は美濃加茂市のために何が出来るのか、どうしたらより良い美濃加茂市になるかを考えて行動してきました。 その政治信条や志と、県議という職務。私の中では一致しなかったので、県議選にというお話はお断りさせていただいた経緯があります。

繰り返しとなりますが、私は政治家という職にしがみつきたいわけでも、バッジを付けたいわけでもありません。 ただ一心に、政治家として美濃加茂市の未来と市民の皆さんのために行動したいと考えてきました。 今回の出馬も美濃加茂市の未来を、私なりに考えた上での行動です。

市民の皆さんが、正しい情報をもとに判断していただけるよう、今回のような報道が2度と行われないことを切に願います。


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