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12月13日の記者会見でお話ししたこと

先日、12月13日の記者会見でお話ししたことなどをまとめました。
私は、この3つの思いを大切にします。

「一人ひとりの声を大切に、全ての市民と共に歩む美濃加茂市」
「現実と向き合い、心の通った現場主義」
「高い視座、広い視野、柔軟な発想で理想を掲げた未来志向の政策」

新型コロナウイルスへの対応、更なる高齢化、デジタル技術の進化。これからの時代、政治や行政に求められることは大きく変化しています。一人ひとりの価値観を大切にし、市民の声に耳を傾け、政治主導・行政主導ではなく、市民と共に未来を創る。時代の変化に対応しながら、丁寧な課題解決を行う。これこそが重要だと考えています。

今回、新聞等で争点のように取り上げられている市役所新庁舎計画。

新型コロナウイルスによって社会が大きく変容した今こそ立ち止まり、規模、場所についても見直し時間をかけて再度検討する必要があると考えています。

ただし、新庁舎計画は、これからの市政運営の方向性を示す一つの象徴に過ぎず、私が立候補を決意した理由も、新庁舎計画の見直しだけを訴えるためではありません。美濃加茂市は新庁舎計画に限らず様々な課題を抱えています。市が抱えている全ての課題、進行中のプロジェクト、これからの新たな計画。これらに対して、一人ひとりの声を大切に、現実と向き合いながら、高い視座、広い視野、柔軟な発想で未来志向で向き合っていく必要があると考えています。

市長辞職から4年。

私の美濃加茂市への想いとビジョンが、1日たりとも陰る事はありませんでした。4年の間にも社会環境は大きく変化し、人々の価値観も変わっています。そんな時代の変化を捉えながら、多くの皆さんとの対話や現場と向き合う中でいくつもの課題をいただきました。それらの課題を抽出し、解決するアイデアを出してみました。

課題や提案に対して厳しい意見や、批判があるかもしれません。しかし、大切なことは、美濃加茂市の将来が議論なく決められることではなく、一人でも多くの方が興味、関心を持ち、知恵を出し合い、未来に責任を持つことだと思います。

市民の皆さんが課題を共有し、意見を出し合い、理解し合い、政策決定が透明性を持って行われる。これができれば、自信を持って次の世代に美濃加茂市を繋ぐことができるのではないでしょうか。

どのような時代になっても子どもや孫のことを考え、笑顔で毎日を過ごせるような美濃加茂市であり続けたい。皆さんと、美濃加茂市の未来について考え続けられることを願います。

「100を超える課題と解決するアイデア」を提案し、示し、皆さんと議論しながら実行していきたいと考えています。

市民の皆さんの声を聞き、議論を重ねながら課題解決に向かいます。


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