1月23日投開票 美濃加茂市長選挙

美濃加茂市長選挙への出馬を決断しました。

美濃加茂市のために何ができるかを考え、2010年市議会議員に当選させていただき、孫子の代まで住み続けられるまちを目指し2013年美濃加茂市長に当選させていただきました。ここまで幾度となく、多くの方々に支えていただきながら、私は常に美濃加茂市のために、市民の皆さんとできることを考え、行動し、決断してきました。

立候補に対して、

「勝っても、負けても、お前の政治家生命は、もう終わりだ」

「市政を混乱させるな」

そんなことを多方面から言われました。

しかしそれ以上に多くの、

「今の市政を変えて欲しい」

「藤井に出て欲しい」

そのような激励もいただきました。

私は単に政治家をやりたくて政治の道に進んだのではありません。

美濃加茂市の大きな課題や現状をここで見過ごしてしまうようでは、私の政治家としての役割もここまでだと思い決意しました。

これからの時代、政治や行政に求められることは大きく変化しています。一人ひとりの価値観を大切にし、市民の声に耳を傾け、政治主導・行政主導ではなく、市民と共に未来を創っていくこと。時代の変化を受け入れながら、丁寧に解決へと導くことが必要とされていると思います。

今回の選挙で、美濃加茂市の大きな計画が事実上の承認になろうとしています。総事業費約120億円の市役所新庁舎が美濃太田駅周辺に整備される計画です。

この計画は将来の美濃加茂市の姿を大きく左右します。新型コロナウイルスを経験し社会が大きく変容し、日常生活が大きく変わり、新しい生活スタイルが私たちの新常識となりました。新型コロナウイルスに加え、更なる高齢化、デジタル技術の進化への対応も求められています。このような時代の変化を踏まえて、美濃加茂市の未来のビジョンについて市民の皆さんと一緒になって考え直し、より多くの方々と意見交換をしながら、丁寧に決定していく必要があると強く思います。

新庁舎問題以外にも、教育、福祉、医療、子育て、農業、働き方、スポーツ、環境、災害対策、コロナ対策、広域連携などたくさんの課題があります。市民の皆さんと大いに意見交換や議論を重ねたい様々な政策のもとになる130を超える提案をまとめました。

具体的な政策内容の公表は事前運動となってしまう可能性があるため、選挙の開始と共に市民の皆さんにお伝えできたらと思っています。

今回の市長選挙は、美濃加茂市の未来を決める重要な転換点になると考えています。既に様々な誹謗中傷、罵詈雑言、虚偽の情報が流されています。そこまでして、公正な選挙を妨げようとする意図は何なのでしょうか。あまりにも酷く家族の名誉にも関わる事実ではないことについては、訂正の情報発信をしていきます。

また、先日の毎日新聞の記事については、事実ではないことが平然と書かれていたため、弁護士を通じて抗議文を提出する予定です。(内容については後日、お知らせします)

一人ひとりの声と思いが届く、明るい美濃加茂市の実現のために、市民の皆さんのご理解を強くお願いします。

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