エッセイ モンスズメバチに巣を奪われた フタモンアシナガバチ 2024年7月21日
和歌山の実家に滞在している。縁側に座ってぼんやり外を見ていると、サツキの茂みの中にスズメバチが入ってなかなか出てこない。もしかしたら何か餌でもあるのかと思って中を覗き込むと、案の定、アシナガバチの巣があった。バリバリと巣を噛み砕く音がして、中から白い幼虫を取り出し食べている。肉団子を作って持っていくのかと思って見ていたが、かなり食べてしまったように見える。
縁側に戻ってぼんやり観察していると、巣の主であるフタモンアシナガバチが戻ってきたが、モンスズメバチの姿を見ると巣には戻