自分の本分

今回も「覚悟の磨き方」超訳吉田松蔭 編訳池田貴将からです。哲学書なんですが自己啓発の書籍でもあると思います。今回は「自分」。

「過去の自分が言う事を聞けば安全で安心だが、心からの充実は得られない。居心地の良い場所に居続ける限り、「本当にやりたい事」は出来ない。むしろ刺激に弱くなり、感性が鈍る。評判は傷ついても生き方は傷つかない。生き方を傷つけるのは自分だけ」

安心安全の中ではどんどん退化していくという事ですね。周りからの評価を気にして何も挑戦しないのは自分の生き方を傷つけているという事なんだと思います。

「自分はどう生きたいか。その方針に従って生活する。自分の持つありったけの力を使い切る。限界をなんども超えて完全にやり尽くしたという瞬間に「自分の本分」というものがかすかに見える事がある。その本分を知ることが人生最大の目標」

本分か…調べてみたら「その人として本来尽くすべき責務」とありました。かすかに見える瞬間はまだです。ありったけの力を使いきり、限界を何度も超えて完全にやり尽くしていないという事ですね。

まだまだ頑張れそうですね。

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