田中浩文

日本プロテニス協会プロフェッショナル2を取得。現在プロフェッショナル1を目指して修行中。

田中浩文

日本プロテニス協会プロフェッショナル2を取得。現在プロフェッショナル1を目指して修行中。

最近の記事

楽しい場所

意識的にあまり行かない場所があります。それは「大型の本屋さん」と「文房具屋さん」です。予定していないものを買ってしまうからです。普段はAmazonで買うことが多いのですが(Amazonのお勧めにしっかりハマってますが)買いたいものがあったので行ってきました。 結果は予定していた本は手に取ったのですが買わずに、全く違う本を買ってしまいました(笑)今日買ったのは馬田隆明氏の「解像度を上げる」です。 Amazonは便利なんですが、本屋さんのあの雰囲気はやっぱり楽しいです。Amaz

    • 場に呼ばれる

      今回も川原卓巳氏のプロデュースの学校下巻からの学びです。川原卓巳氏は「場に呼ばれる人」だと思いますが、はじめてからそうだったという事ではなく、どう接していたからそうなったという秘訣が書かれていました。 「相手が何を大事にしているかを理解しそれを守る。その上で相手目線を持つ。相手と自分は違う存在である。だから想像し理解する必要がある。そのためには察する。相手は何を求めていて何故その行動を選ぶのか?観察しながら知ることで、相手の価値観を理解することが出来る」 相手が何を大事に

      • 詰め込み週間

        おそらく25年ぶりぐらいにゴールデンウィークがあります(笑)この約1週間に色々と詰め込んでおこうと思って「トレーニング&勉強週間」にすることにしました。 ①LINEの公式アカウントの勉強をする為に本を4冊購入、さらにWEBセミナーを2つ視聴。 ②チャットGPTを少し深掘りする為に3冊書籍購入。 ③溜まっている書籍5冊、出来るだけ読む ④眼球トレーニングを毎日する ⑤筋トレを毎日する ⑥ランニングを毎日する  ①番は終わりました!更に、今月はじめぐらいから、ランニング中にオー

        • 言葉の質

          今回も川原卓巳氏の「プロデュースの学校下巻」からの学びです。今回は言葉。我々の仕事もそうですが、専門用語がある分野で人に伝える時の注意点でもあります。 「人に伝える時に難しいのはアウト。長く複雑な説明をすると理解してもらえないし、覚えてもらえない。そもそも興味を持ってすらもらえない。当然理解されなければ協力もしてもらえない」 たしかに、わかりやすい言葉を選ぶ事は必須ですね。当たり前のように使っている言葉、気をつけて行きます。 「人を動かそうとして沢山喋る人がいるが心の距

        楽しい場所

          温かい言葉

          温かい言葉 先日、師匠(と勝手に呼んでいます)である中屋コーチから連絡をいただきました。職場を変わった旨は既に報告させていただいていたのですが、5月末に大阪に来られるという連絡をいただきました。 その中で心温まる言葉をいただきました。 「本物を追求すれば、同じ仲間が集まってくるはずです。黙って見てる人がいると思います。そして、黙って応援してくれる人もいるでしょう。特にアピールはしないで、目立たない努力を積み重ねて欲しいと思います。ここまでも、そうされてきたと思いますが、

          温かい言葉

          何をしないのか

          今回も川原卓巳氏の「プロデュースの学校下巻」からの学びです。今回は取捨選択です。 「取捨選択において難しいのは「何をしないのか」という捨てる方の選択。目的の実現により近づくものはやる。そうでないことはやらない。はじめはどんな小さな仕事もチャンスと捉えて行うが、目的を理解することが最重要。もう一つのポイントは確実に結果が出るものを選ぶ。言い換えると確定に結果が出る状態を求めてそれに近い状態で取り組むのが重要」 選択と言えばまず「何をやるか」に着目してしまいがちですが違うんで

          何をしないのか

          聞く事が大切

          川原卓巳氏の「プロデュースの学校下巻」を読み終えました。読めば読むほど彼の仕事に取り組む姿勢が伝わってきます。 今回は「聞く」と言う事に関してです。1番難しいコミュニケーションが聞く事だと思います。 「相手が何を求めているのか。何を考えているのか。何故この仕事をしているのか。その結果どんな未来を作りたいと思っているのか。とにかくしっかり聞くこと。ただし考えは状況に応じて変わっていく。最初に聞いたから全て理解出来たというのは間違い。都度変わるものだという前提ですり合わせをし

          聞く事が大切

          色々な効果

          「勘違いが人を動かす」というエヴァファンデンブルック&ティムデンハイヤー、児島修訳の書籍を読みました。普段の生活は様々な「効果」に影響されているのだと教えてくれる、行動経済学の書籍です。その一例をご紹介します。 「アンカリング(参照効果)…人は文脈なしに物事を判断することが苦手なので、比較する情報が無ければ何が安くて何が高いかよくわからないので、値段などの数字を比較して判断する。その数字は全く関係ないものにも影響を受ける」 たしかに…ものが1つしかなければ高いのか安いのか

          色々な効果

          時代の流れ

          時代の流れ 今回も川原卓巳氏の「プロデュースの学校上巻」からの学びです。 色々なものが生まれて、また消えていっていますね。その時に何を気をつけて見れば良いのかを教えて頂きました。 「最近〇〇が流行っているけどなぜ今そうなっているのか?その源流には何があるのか?そしてその流れの行き着く先はどんな未来か?すべてが1本の線でつながるストーリーを自分の中で持てるかどうか。普段からこうした思考を持つ。過去だけではなく未来の情報も知っておく」 物事の流行をただ見るのではなく、スト

          時代の流れ

          神の空気感

          今回も川原卓巳氏の「コミュニケーションの学校上巻」から学びました。 世の中にはもの凄いオーラを持っている人がいますよね。その様な方を川原氏はこんな見解を示しておられました。 「本人がその作業を神聖なものと捉えているから神の空気をまとうのではなく、本人にはむしろ日常的で、当たり前の行為にすらなっている時に神の空気をまとう。超自然的な日常にまでなる作業の所作が天命と結びついている時に神の空気になる。つまり一つの道を極めた人には神の空気感が宿る」 日々の当たり前の行為を1つ1

          神の空気感

          全方位外交力

          今回も川原卓巳氏の「プロデュースの学校上巻」から学んだ事を記事にします。この書籍、学ぶことがめっちゃあります!今回の内容は私にとってメチャクチャ必要な事でした。 はじめての人に会う時やコミュニケーションを取るときにはこの「全方位外交力」の行動指針が役に立つと思いました。 ①オープンマインド 「まず自ら心を全開にする。丁度良く笑う。 自分の1番いいトーンをだす」 これが基本の「キ」ですよね。正直、私は苦手でした。でもやって見ています。自らの心を全開にするって結構大変…。 ②愛

          全方位外交力

          才能は長所ではない

          川原卓巳氏の「プロデュースの学校上巻」を読み終わりました。プロデューサーになりたいと言うわけではないのですが、世界的なプロデュース力を持つ彼の考え方は、テニスコーチとして生きている私にも何がヒントを与えてくれるのではないかと思い、上巻、下巻とも購入しました。 今回のタイトルの「才能は長所ではない」という言葉が響きました。 「一般的には短所と捉えられがちな要素がその人の絶対的な強みであることもある。人からみたら欠けてるところ、空気が読めないところ、一つしか出来ないところも全

          才能は長所ではない

          音楽と出来事

          やっぱり音楽と出来事っリンクしているなぁと最近ふと思いました。自分にとって大きな出来事があった時はいつも決まってMr.Childrenの歌があります。 大阪から京都の職場に変わったときは「fanfare」 京都から大阪への職場に変わるときは 「ケモノミチ」と「Fifty’s map〜おとなの地図」 の2曲。 色々なものが交錯して、考えがまとまらなかった時にこれら3曲が一緒に歩いていました。それぞれの歌詞の中のワンフレーズに共感しました。 今も聞くたびに、その頃の映像が蘇ります

          音楽と出来事

          かける言葉と視点

          スポーツジャパン2023.11-12月号は指導者として子供達にどう接するのかという事が色々な角度から記載がありました。 大阪体育大学の土屋裕睦氏の記事には「考える材料が乏しい相手に「自分で考えなさい」というか言葉も、子供が自分を責めたり、追い詰めたり、あるいは非合理な練習に力を費やして、心身を病んでしまう可能性もある。」とありました。自分で考えて行動する事は全ての指導対象に通用するわけではないという事ですね。相手が「レディネス」つまり受け入れる準備が出来ている事が大切で、そ

          かける言葉と視点

          たい焼き精神

          山本隆司氏の書籍「この人生は日本一たい」を読みました。著者のこれまでの人生が描かれており、一気に読み進める事が出来ました。 転職したてで色々と今までとは違う事が多く、メンタル的にしんどい日々が続いていました。その時にこの書籍に出会い「よし!やろう!」とスイッチが入りました。 「たい焼き精神」…これは「自分自身を見つめ直す。何か問題が起きた時、その問題の原因を自分以外に求めない。」という仕事への取り組み方です。 そこで私が決めたのは「凡事徹底」でした。レッスンでの話し方や接

          たい焼き精神

          良い状態になる

          スポーツジャパン2023.11-12号に細田千尋氏 (医学博士、認知科学者、脳科学者)の記事が面白かったです。 「脳に関する様々な判別は根拠のないものが多い。人間の心理に「合理化」というものがあり理解出来ないものに対してもっともらしい理由をつけて納得しようとする特徴がある為」 色々と理解出来ない事がありますよね。それに最もらしい理由をつけて納得する…たしかにそういう時あります。でもなんかモヤモヤしてしまいます。そんな時にスイッチが入って徹底的に調べてしまいます。 その後

          良い状態になる