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豊かな人生を過ごすためのからだとの付き合い方

心もからだも快適に暮らすための色々なアプローチを紹介します。
このマガジンでは、からだのがっこうのコンテンツをより詳しく、より発展させ、体系的に学びを深めること…
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2021年5月の記事一覧

Q&A 足にいいものあれこれ

こんなことを書いてから、ちょこちょこ質問をいただきます。などなど… 今回はこれらの質問に回答していきたいと思います。 まず、足を意識するためにできることですが…これは足の形を知ってください。 28の骨があり、3つのアーチが地面からの反力を軽減します。 そのアーチが崩れてしまうと、衝撃が足から膝、膝から腰…と、下から順番に上がってくるわけですから 足の裏が丸まって(縮まって)しまっている状態から、ふんわり伸びた状態になるようにストレッチをすることが有効です。 そう、

おんちゃん2人が佐賀弁で喋りつつChillgressive mixでボディワーク

足の裏がパンパンに固くなると… ふくらはぎ、もも裏、お尻、腰、肩…に余波が押し寄せます。 そんなことを書いたのがこちらの記事。 そんな足裏からのからだの繋がりを撮ってくれていたので、ご覧ください。 動画をあげてくれたのは銘醸酒居酒屋 達磨家のマスター タカヒロ君 地元 土佐佐賀のパイセンです◎ 土佐佐賀といえば、カツオ一本釣り日本一で知っている(ハズ…) 事実、土佐佐賀の漁師さん宅で食べるカツオは、どのお店で食べるものよりも美味しく、その街で育ったタカヒロ君が作

足でしっかりと大地と接点を持つこと、できてますか?

正しい構造で正しく動きたい以前に「痛み」はからだからのシグナルだということを書きましたが… 要約すると、重力との関係性ができていないからの一言に尽きる。 他の哺乳類と違って、私たちにんげんは2本足で立って暮らしているので いうまでもなく、他の哺乳類は4本足で歩いているので安定感が抜群に高い どうしても地面と接点を持つのは2つの足裏だけになってしまう。 それだけでも不安定さが高くなってしまうのに、 生活の中で無意識のうちにつけた"いろいろな癖”が不安定さを助長させる

変わるもの変わらないもの、変わるべきもの変わるべきでないもの

生まれてから 死ぬまで、いや、死してもなお からだは変化し続ける。 変化がなくなった瞬間 にあるのは何なんだろう。 そんなことを考えても、答えはみつからないのかもしれないけれど、 あるとしたら「無」なのかもしれない。 まぁ、そんなことを考える人もあまりいないのかもしれない… 冒頭にあるガンジーの言葉は僕の心を打った。 世界によって自分が変えられてしまうなんて思ったことはないが 確かに、世界が動くことで自分の中のいろいろなことが変わっている。 もちろん良い変

”痛み”をどう捉えるか

からだが痛いのって… 不快になるし、暗い気持ちになるし、イライラするし… ポジティブに捉えることはなかなか難しい。 ポジティブどころか、むしろマイナス、超ネガティブに捉えたくもなる というか、ネガティブに囚われるというのが正解かもしれない。 痛みは気持ちのいいものではないが、アプローチを少し変えて その”痛み”を作り出した原因は何なのか?を考えたことはあるだろうか? ”痛み”はからだからの危険シグナル例えば、紙で指先を切った時… 外から体内に侵入できる経路がで