平和の国の島崎へ4巻を読んで

メモの魔力を生かして、漫画を成長の糧とする

漫画を読みながら心を動いたところに目を向け、自分にとっての響きと向き合い、現実世界での行動に生かすために始めたnote。

  1. 『◎』心が動いたところ

  2. 『◉』どうして心が動いたのかの考察

  3. 『★』現実世界に生かすための学び

の三つの記号を使いながらまとめました。

読んでもらいたい人

今回の『平和の国の島崎へ』4巻は、変わりたいと思っている人、かつて安心できる場所がなくて、新しく居場所を見つけた人、見つけかけている人、娯楽、楽しむことが苦手な人にこそ読んでもらいたいです。

p12 登場シーン
◉いなくなるのかと思いきや、現れた島崎。いなくなった方が楽なのに、いつも通りなのに、どうして出てきたんだろう。

★マイナスな考えの当たり前を覆す。自分にとって大切なもののために立ち向かう姿が人の心を動かす。


p46
◎これなら全員僕一人で殺せますね
◉かつての戦友だった人たちに対して、頼もしいなと感じつつ悲しみもありつつ、新しい大事なものができたんだと感慨深くなった

★「これなら僕一人でできますね」のセリフで頼もしさを感じてもらえるかもしれない


p59
◎自分の居場所に対して責任感と自負みたいなのを持っている
◉これはどういうことなんだろう。責任感=自分のせいで迷惑をかけてはいけない。自負=ここが自分の居場所と認識していて、守ろうとしているってことなんだろうか。今の自分にはあまりない気がして気になった。

★責任だから、自分の行動がもたらす結果から逃げない、守るってことかな


p60
◎俺たちはあいつの何を知ってるんだよ
◉注意をされる側の人からの指摘。確かに読んでいる読者からしたら知っているけど、登場人物たちの視点に立つと確かに分からないだろうから不安になる気持ちもわかる。違和感みたいなものかな。

★でもこれまでの行い、振る舞いを見てきた登場人物たちなら…。現実世界と一緒で信じる人も信じない人も両方いるんだろうな。僕は信じられる側に人でありたい。


p72
◎この片目がない子誰だっけ?
◉伏線?

p73
◎お風呂でも入ってくつろいでいるといいな
◉帰ってこない島崎への思い。こんなふうに思える人でありたい。

★その場にいない人に対して幸せを願える人でありたい。


p94
◎お前は変われないんだ
◉まるで自分に言われたかのように、刺さった。

変わりたいと思っている人におすすめの漫画だ。かつて安心できる場所がなくて、新しく居場所を見つけた人、見つけかけている人。


p111
◎人間を道具として扱う。そして自分自身を道具として扱えるよう教育する
◉酷すぎる。でも現実にある世界だもんね…。何を教育するのかが大切なんだな…。

p151
◎人間は娯楽によって感情を整えて元気に生活できる
◉そうなんだよね。すぐ忘れてしまう。今この瞬間も整えてるんだなぁ。

★娯楽、楽しむことが苦手な人にも読んでもらいたい。



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