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金沢21世紀工芸祭の話(2020年)

毎年、金沢では秋に
金沢21世紀工芸祭(KANAZAWA 21st CENTURY KOGEI FESTIVAL)というものが開催される。
前身のかなざわ燈涼会(かなざわとうりょうえ)から数えるともう10年近い歴史がある。

そんな、21世紀工芸祭だが、大きく分けてコンテンツは5つ。
工芸回廊(金沢の町屋を使っての工芸作品展示)
趣膳食彩(料理人と工芸作家のコラボレーション)
金沢みらい茶会(さまざまなスタイルでのお茶会)
金沢みらい工芸部(大人から子供まで体工芸ワークショップ)
金沢アートスペースリンク(金沢市と近隣のギャラリー連携)
である。

3年ほど前から、私も工芸回廊に参加させていただいており、
昨年は金沢みらい茶会にも参加させていただいた。

金沢21世紀工芸祭2020

新型コロナの影響で従来とは異なった体制での実施となり、運営の方々はとても苦心され実施にまでこぎつけたと思う。

全体の会期は2020年10月10日から11月15日まで。
その間に様々なイベントが金沢の街を中心に行われる。

今年は、
・工芸回廊@石川県立歴史博物館として21名の作家と共に作品展示をさせていただく。
会場は、石川県立歴史博物館。
石川県金沢市に国立工芸館が開館するのに合わせて、隣の石川県立歴史博物館での展示となった。

また、
趣膳食彩「料亭の出仕事」~いいがにするさけ、待っとんまっし~
ということで、金沢の老舗料亭 つば甚さんと一緒にお客様のご自宅や指定の場所で私の器でお料理を提供することとなった。

どのような展示になり、
どのような料理人と作家のコラボレーションになるのか。
私自身ドキドキである。

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