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シカゴ大豆29日

シカゴ大豆29日 23年1月 1443 (-22 1/2) コーン12月限 683 (+18 3/4)
10月積搾油大豆サイロ渡し 96,000円/トン (-300)  

ドル円始137.49 高138.99 安137.49 終138.65 (日中高安1.47 前日比 +1.16)

北京近郊でロックダウン強化の報道、産地に降雨もあり、大豆は下落。コーンはプロファーマの単収下方修正、欧州の不作で上昇。 ファンドもコーン買いの大豆売り。 大豆落葉は4%でやや遅れていますが、スタートしています。インディアナ州でも週末はまとまった雨が有ったようで、作柄改善に寄与とのこと。

作物年度末を迎えますが、8/25現在コーン輸出高は予想よりも800万トン少ない5459万トン、大豆も予想から234万トン少ない5878万トンとなっています。 したがって9月12日のUSDA需給報告では弱材料にはなるかと思います。

鉄火場の株式市場が落ち着くのかどうか分かりませんが、ここ次第的な相場。 ユーロは利上げがまだ1回だけの0.5%ですが、理事から強気発言が続き買い戻されています。 ドイツ向けノードストリームガスパイプが3日停止。そのまま止まるという噂。
フランスは酷暑で原発32基が止まっています。 日本でも再稼働派が騒いでいますが、酷暑で動かせないリスク、止まらせないリスクはかなり高いかと思います。 また技術者が不在なのが致命的でしょう。  テスラpowerwallのような蓄電技術は既にあるのですが。
季節性の上昇相場の中で地政学リスク、中国ゼロコロナ政策のニュースで振られる相場。 ドル円はもう少し上昇するかと思います。 書き続けてきた通り9月9日のメジャーSQまで株は大崩れはないとは思っているのですが、その後の金融危機を期待したいです。株価の先行指標となっているジャンク債指数は金曜日より先に暴落して一応50日移動平均線で止められています。
 
ドル円週足のチャート。綺麗過ぎるWトップを作りに来てます。 作って欲しいです。

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