155円の方が先か?

シカゴ大豆28日 24年1月 1416 1/2 (+17 1/4) 24年11月限 1313 1/2 (+3 1/4) コーン12月限 496 1/4 (+8 1/4)
11月積搾油大豆サイロ渡し 100,000円 (+1000) 食品用大豆新穀倉出し 4,641/30kg (+31) 

ドル円始146.44 高146.73 安146.27 終146.48 (日中高安0.46 前日比 +0.04)

プロファーマの悪い単収、産地の降雨不足で上昇。 中国人の海外旅行時の検疫が緩和されるそうでこれも株高材料。中国向け週間輸出は大豆11万トン、コーンはゼロ。

作物年度末なのですが、輸出高は大豆、予想よりも201万トン少なく、コーンは450万トン少ない数字ですので9月12日の需給報告では調整されるかと思います。これは弱材料ですが、本格的な下げにはハーベストプレッシャー(農家の換金売り)が必要かと思います。

ドル円についてはエリオット波動の完成まで少なくとも148.55円だと見ていますがまだ付けていません。

政策がほぼすべて逆目になっている岸田政権ですが、あと2年選挙がないことでまだまだ訳の分からない省庁が出来、彼らの昇進のための政策が打ち出されてきそうです。 


ドル円については日米金利差でもあるのですが、金利高が世界的インフレで肯定されてしまっている限り大きな調整はそれなりのニュースが必要。毎年通り9月のSQ近辺である9月8-15日に大きな株の暴落があるのかもしれません。 引続き148.55円だとは見ていますが、その後は138円再トライして欲しい気はしています。 個人的な感覚として138円を付けるよりも先に155円ぐらいになりそうな気もしていますが、外れて欲しい限りです。

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