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【滝100選】滑川大滝/【滝】関根大滝/サイクリング/滑川温泉



行程

行った日:2024/6/20
2024年#5『山形・秋田秘境&リベンジのタビ』の1日目。
滑川温泉泊

都内某所より
 6:12 東京駅ー(つばさ121号 新庄行き)→   8:20 米沢駅

13:08 米沢駅 ー(JR奥羽本線 普通 福島行き)→ 13:25 峠駅

交通費

大人の休日倶楽部パス(東日本)(¥18,800/5日間)利用。
レンタサイクル¥1,000(4時間利用)。

【滝】関根大滝

米沢駅に到着して峠駅へ行くまでに4時間くらい、どこへ行こうか?と地図を見ていると「関根大滝」「小僧ケ滝」「三階滝」という滝がみつかった。
行ってみようかな?と手段を探してるときにレンタサイクルの存在を知った。
4時間1000円、電動アシスト付き。
米沢市のHPで問い合わせをして借りれることを確認して数日前に予約をしておいた。

米沢駅に着いて、レンタル開始時間を待って無事に借りることができたので関根大滝へ向かう。
久々(去年の夏タビの石見銀山以来だ・・・)のチャリは風を切ってキモチいいが、スポーツタイプだからか途中からお尻が痛くなってきた。

45分ほど走って急な坂を上ると滝が出迎えてくれた。
チャリを止めて滝に近づきたっぷりのマイナスイオンを浴びる。
関根大滝を後にしてから思ったのだが、チャリと滝の写真撮っておけばよかったなぁ。

関根大滝
関根大滝
関根大滝

サイクリング

関根大滝を後にして、小僧ケ滝へ向かってみたもののよくわからなかったので引き返すことにする。
次の目的地は道の駅米沢、ちょっと暑いが風を切って進んでいく。

道の駅米沢で休憩して米沢城跡をかすって米沢駅へ戻る。
米沢城跡に寄る時間はなかったけど、歩きとバスでは絶対に実現しなかったコースなので満足。

山形新幹線
この奥に多分「小僧ケ滝」がある
羽黒神社
田んぼが広がる
田んぼの間を進む
道の駅米沢
開運稲荷神社
米沢城跡
4時間の相棒

滝100選】滑川大滝

チャリを返して電車で峠駅まで。
秘境の駅かと思ったが、それなりに人はいて送迎車も自分を入れて7人満席でガタガタ山道を登って行った。
7人のうち1組以外はおひとり様だったのにはちょっとびっくりした。

15分ほどで宿に到着、チェックインを済ませ部屋に案内されたのですぐに出かける準備をして裏口から出てクラファンで再建された吊り橋を渡って滝へ向かう。

まずは展望台まで山道を登っていく。
ほとんど整備された山道だが、誰もいないのでちょっと怖くて一応、クマ鈴を鳴らしながら歩く。
20分とあったが30分くらいかけて展望台へ到着。

ここから滝壺へ降りていくには、20分ほど山道を下りてそのあと20分ほど沢を渡渉することになるらしい。
一応、渡渉するためにサンダルは持ってきてるが自分に行けるかはわからない。
それでも行ってみたい衝動は抑えられずに山道を進むことにする。
無理だったらすぐに引き返す、宿に17:00までには戻るために15:30がタイムリミットと決めた。

沢まで20分ほどで降りることができた。
ここからは滝は見えないのでサンダルに履き替えて滝に向かう。
最初は岩もなく歩きやすかったがだんだん岩があって慎重に進む。

滝が見えてきてからも滝壺に向かって進むも滝壺手前、滝を見渡せる場所まででゴールとした。
時間は15:15、このまま15分のんびり眺めていたかった。

激しく落ちる水を眺めていると無になっていく。
この滝を独り占めしてる幸せをかみしめながらただただ滝を見続ける。
思いのほか暑くて持ってきた飲み物が少なくなってきたのでがぶ飲みできないのが残念。

名残惜しかったが滝を後にする。
まずは沢を戻り靴に履き替える。
ピンクのリボンのあるところから山道を登っていくのだが、道がわからなくなってしまった。
最後のところでちょっと急なところを下りた記憶があったので変なところを登ろうとしたが、さすがにその先、絶対違う感じだったので戻る。
しかし戻ってもどこから来たかわからなくなり不安がよぎる。遭難?
最近、遭難のYouTubeを見たこともあり変なことばかり考える。

とにかくもっと戻ろう・・・(鉄則だ)
沢からあがったところまで戻る。
道が見つかった!
この道で間違いない。

そこからはただただ山道を上がっていく。
迷った時間も含めて55分かかって、無事、展望台まで戻ることができた。
迷ってたのは多分、10分くらいかな。
必死すぎて時計も見てなければ写真も撮ってないので不明。

展望台から20分ほどで吊り橋に到着。
16:50に宿に着くことができた。
無事に帰れてよかった・・・・

クラファンで再建された橋 宿泊者は無料
展望台からの滑川大滝
展望台からの滑川大滝
山道途中からの滑川大滝
沢に降りてきた ここから渡渉が始まる
ここを進んでいく
滝が見えてきた
だいぶ近づいてきた
滑川大滝
滑川大滝
滑川大滝
なんとか展望台まで帰ってこれた
吊り橋まで戻ってこれた

滑川温泉福島屋

今回、お世話になったのは滑川温泉の一軒宿、福島屋さん。
自分には敷居が高いかなと思いながらも、2か月前にメールでお問い合わせをしたところ気持ちよく対応していただき予約させていただいた。
予約後、送迎の時間変更も受け入れていただき、あまり不安なくうかがうことができた。

自分が泊まったお部屋は、新しくトイレ付の角部屋の和室。
食事は部屋食で、お膳が入口まで運ばれて自分で部屋へ持ち込む。
食べ終わったら廊下に出して布団も自分で敷く。
(頼めば1000円でやってもらえる)
お飲み物も頼めば入口まで持ってきてくれる。
対応してくださったスタッフの方が感じよくて気分よく過ごすことができた。

温泉は、女性専用の内風呂のほかは混浴。
露店の岩風呂は女性専用の時間帯がある。
自分は滝優先だったので岩風呂は無理かなと思っていたが、ギリギリ滑り込むことができた。
あとは女性専用の内風呂を夕方と朝に入った。
硫黄香るいいお湯だった。

食事は、おいしい!
ただ、部屋食でヒトリ、18時ではあまり進まず・・・
やっぱりこういう食事は苦手だなと思った。

お部屋
入口(翌朝撮影)
外観 手前の下の部屋に泊まった(翌朝撮影)
この奥に露天風呂がある
裏口出たところから
なんか動物がいた・・・(23時すぎ)

食事

ランチは道の駅米沢の謙信亭で米沢牛肉うどん小丼定食¥1,400。
「米沢牛」とついたものが食べたかったのでお気軽価格のこちらをチョイスしたがおいしかったけど、量多すぎ・・・

夜は旅館の食事。

米沢牛肉うどん小丼定食
夕飯
おしながき

タワゴト

滑川大滝は最高だったが、帰りにちょっと焦ったこともあって無事でよかったと心底思った。
あんまり冒険しすぎるのはよくないなとあらためて肝に銘じようと思う。

送迎車で一緒に乗った方々だが、誰一人滝には行かなかったようだ。
みなさん、温泉を堪能しに来てらっしゃるのね。
温泉の中で少し話した女性の方は、滝を見ようかと思ったけどクマが怖いからやめたとおっしゃってた。(目的は温泉)
翌日は白布温泉へ泊るとおっしゃってたので夫婦で温泉旅してるのかなって感じ。

山形は温泉も滝もたくさんあって、また機会があったら行きたいなーと思う。
火焔の滝を見に大平温泉「滝見屋」へ行ってみたいなと思ったりして。


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