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粗品は今日も人を笑わせる

 毎日の生活に笑いを届けてくれるのがお笑い芸人です。

粗品さんはM-1グランプリ最年少優勝、26才でR-1ぐらんぷり最年少優勝という賞レースの鬼です。
今回は、自分の大好きな粗品さんを分析して面白さをより発掘していきます。

霜降り明星として

 霜降り明星としての活動は2013年からで、2018年のM-1グランプリで優勝しました。

ネタの特徴としては、ボケのせいやさんが特徴的な行動をしまくり、それを粗品さんがツッコんで、
「ボケの答え合わせ」をするのです。それを高速で出してくるので凄いです。

これは斬新なスタイルで、ボケとツッコミが一体化されて、ずっと面白い漫才になっています。

ピン芸人として

 高校1年生のときからR-1ぐらんぷりに出場していた粗品さん。ネタのスタイルはフリップ芸です。

R-1ぐらんぷり優勝後も1年ほど前から「電池の切れかけた蟹」というライブをやっています。
男性アイドルやYouTuber、芸人仲間への鋭すぎるツッコミは物議を醸しますが、個人的にはめちゃくちゃ面白いです。

音楽家として

 粗品さんはシンガーソングライター、ボカロPとしての顔も持っています。
幼少期ピアノを頑張っていたり、クラシックが好きだったり、ニコ生のボカロ全盛期を知っていたり、今はパンクロックな曲を出したりとめちゃくちゃ沢山の音楽性を持っています。


ギャンブラーとして、人として

 粗品さんは生粋のギャンブラーとしての顔も持っています。稼いだお金を殆どギャンブルにぶち込んで大損しています。生涯収支マイナス二億円君(マイ億君)という粗品さんのお友達が競馬レースの度にチャンネルに登場します。

↑個人的には大穴星人というキャラも好きです(現在は引退)

大損しているため、ライブ配信の高額スパチャは太客、金脈として大歓迎しています。

こう説明すると金にがめつい無愛想な人かと思われますが、粗品さんは学生時代に亡くなったお父様の焼き肉店を切り盛りしたり、有名になってからお母様に親孝行したりと、物凄く家族思いです。

 ギャンブルも、粗品さんのお父様との幼少期の思い出の一つだからこそ夢中になっているのかもしれません。

 そして、一番格好いいのは大損して税金をちゃんと払えるかどうか厳しい状態で、競馬で約2400万大勝ちしたのにも関わらず、能登半島地震の復興のために全額寄付したことです。
これぞ芸人という粋な行動でした。

粗品さんにとって、学生時代になくなったお父様は物凄く大切な存在で、大好きなご両親に良い所を見せるために粗品さんは今日も人を笑顔にし、感動させています。本当に大好きな芸人です。

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