見出し画像

仲間のチカラ

先日3年ぶりにヘルスカウンセリング学会公認資格研修のSATコーチャー&グループカウンセラー研修アドバンスコースを受講した。
いくつかの公認資格更新のために単位を修得しないとならないからだ。

1日7時間(お昼休憩1時間を除く)×2日間という長丁場、
ZOOM開催のため、パソコンの前に張り付いて講義を聞き、たくさんのグループワークをする。

このワークが1×1セッションでは得られない効果がある。
だから、疲れるどころか、2日間終わって愛のエネルギーでいっぱいになる。
事務局側でグループを組んでくれ、ZOOMの小部屋でそれぞれ分かれてのワーク。
希望は聞かれるが、きっと無作為。
けれども、不思議といつも、波長の合う者同士のセッションになる。
スーパーバイザーに見守られながら、コーチ役の人が聴き手、話し手それぞれのメンバーを導き、複数人のカウンセリングやセラピーが同時に進行していく。
この時、一緒にやっているメンバーの悩みや問題に挑む姿勢に感化されることになる。

  •  あー、同じようなことで悩んでいるんだ。

  • えっ⁈ そんなことをして解決するの、すごいなー。

  • なんだか、仲間のチャレンジ発言を聞いていたら、自分も勇気をもらえたよ。ならば、私はこんなことをやってみようかな。

こんなふうに、1人だとなかなか前に進む気になれそうもない問題でも、
仲間がいると感じると、できそうな気がしてくるんです。

こういうことならできそうだ、やってみよう。
そう自分で決心できれば行動に移せますね。
それを可能にするのがグループカウンセリングなのです。

研修テキストには、

グループカウンセリングとは、共感的で信頼感のある集団雰囲気をつくることで、率直な発言がしやすくなり、また、ほかの人の発言内容で自分自身を別の視点でみることができたり、また自分自身のこととして捉える置き換えが生じるなどによって、気づきが深まりやすくなる心理的安全感のある集団力動(グループダイナミクス)を活用したカウンセリング法である。
またSATグループカウンセリング法は、共感的な集団雰囲気のあるグループ形成し、そこで行う構造化グループ連想法によって、メンバーに深い気づき、癒し、問題解決、行動変容、自己成長をもたらすものである。
SATコーチング法は、対話法によって問題解決や目標達成、自己成長を図る人材開発技術であり、相手の話を傾聴、共感し、質問することで、自発的な行動を促すコミュニケーション法で、リスニング(傾聴)気質理解、アサーション(上手な自己主張)行動小目標化などの技術を不可欠とする。

と記されている。

SATコーチャー&グループカウンセラー研修はベーシック、アドバンス、マスターの3コースが用意されており、これら技術を体系的に学ぶことができるんです。

本当に仲間がいてくれる。代理顔表象からの応援メッセージだけでなく、一緒に取り組んだ人たちの共感、共振をいただき、自分を応援してくれる仲間がいるということをカラダで感じられたことがとてもよかった。

* 代理顔表象とはヘルスカウンセリングで用いるキメラ理論に基づいた味方イメージです。

という仲間の感想や

今日はいままでの研修よりも、グループダイナミクスのチカラをより強く感じ、その場にいさせていただいたことを嬉しく思った。

というスーパーバイザーの感想は、
まさに、この、グループカウンセリングならではのものだと、私は思います。


こんな体験がしたいという方はいらっしゃいますか?
最低3人いらしてくれたら、1,500円/人で60分くらいの体験会をZOOMを使ってやってみようかと思っています。
自分の悩みを打ち明けてもいいと思えるあなたの仲間たちと、一緒に元気になってみたいと思う方、ぜひご連絡ください。
あなたがその主役です!
気になる方はご一報ください。
共に「グループカウンセリング」を企画しましょう。

お問合せいただいた後、48時間以内に返信メールを差し上げます。
どんなテーマのお悩み解決をしたいかや、参加人数、開催日時の相談をさせていただきます。
* 正式に商品にするまでの企画ですので、お申込みはお早めに。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?