中国コロナ出張日記 vol.1(北京→蘇州)
你好!北京ひろしです。今回は中国の中でも一番厳しい制限を実施している北京から久しぶりに出て出張しました。道中いろいろあったので共有したいと思います。
1.健康コードとPCR検査
中国ではお店に入る、タクシーに乗る、地下鉄やバスで移動する、など日々の生活の中でアプリの健康コードが必要になります。健康コードには受診したPCR検査の結果が反映され、その時のコロナの感染状況に応じて24,48,72時間以内の条件が設定されます。落ち着いているときは72時間以内、感染者が増えてきたら24時間以内と状況に応じて変わります。北京は厳しいので今年の7月ぐらいからずっと72時間以内PCR検査が義務付けられているので、3日に1回検査を受けています。
2.事前確認
そんな厳しい状況ですが蘇州へ出張することになりました。気をつけないといけないのは出張先が感染者がたくさん出ている地域だったりすると訪問地域の状況が北京の健康コードに反映されて戻れなくなるので、事前に危険地域(低、中、高リスクに分類されている)であるかを調べる必要があります。自分が行く場所は低リスク地域だったので、チケットを購入し出発します。
3.出発
北京南駅から新幹線で蘇州まで行きます。いつもたくさん人がいる駅ですが、コロナ渦で移動を控えている人が多いせいか駅は閑散としてました。
新幹線に乗り6時間、、長い。。でようやく蘇州に着きました。
駅から出る前に健康コードのチェックがあります。Alipayのアプリを使って「蘇州の健康コードをスキャンしてください」と書いてある看板があります。
健康コードをスキャンしてから外に向かうと、申請センターという名の場所が見えてきました。ここではどこから来てどこに行くのかを申告します。
申請センターで報告が終わると、謎のカードを渡されます。これを持ってPCR検査をしなさいと言われます。
そして駅から出る前にPCR検査を実施します。
検査を終えてようやく外に出れました。時間は18時ぐらいでしたが駅の外は誰もいなくてがらんとしてました。
4.おわりに
北京から蘇州までの移動は特にトラブルも無く、スムーズに行けました。問題は北京に戻るときです。いっぱいトラブったので乞うご期待!?
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