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着地型観光 白浜ローカルダイブ

紀の国トレイナート2021という、JRきのくに線沿線で開催されたアートプロジェクトにアーティストとして参加していたのですが、
紀の国トレイナートは、作品鑑賞を絡めて、街歩きを行う「ローカルダイブ」と呼ばれるツアーがあります。

いわゆる着地型観光と呼ばれるものになると思います。

着地型観光は、旅行先の地域(着地)で開発される観光プログラムで、出発地の旅行会社が開発する発地観光が対義的な感じです。

自分は「体験」に関心が高いため、着地型観光での街あるき体験をしてみたいと思い、白浜ローカルダイブに参加しました。(現在住んでいる滋賀県にて街歩き的な企画をしてみたいなと思っていたりするのもあり)

まずは、あまり知られていない隠れ砂浜スポット

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臨海浦海水浴場の端にある、臨海浦

コロナも落ち着き始めて、白浜に人手が増えてきたなかでもすいていて、ここだけでのんびり過ごせますね。

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語り部さんが、とにかく楽しそうに話すのがとても良いです。

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お次は、マイクロバスに少し乗って、湯崎エリアへ

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湯崎エリア

温泉らしきものが横を流れる階段を登ります。周りの家や、階段の一段が高い感じが哀愁をまとっております。

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岡から海が見える街ですね!

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薬師堂

すぐに薬師堂に到着

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お堂の前の堆積岩にはかつての生き物が動いた後がのこされているみたいです。
語り部さんは、ジオパークにも通じておられ悠久の時を感じさせてくれます。

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細い街路がまだまだ残っているエリアで、探検気分もアガリます!

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もう、この時点で参加してよかった感がとてもでますね!

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細い街路を抜けるとこんな広場があったり飽きさせないレイアウトになっています。

来迎寺

そして、知る人ぞ知る来迎寺さん。
地中海を思わせる景色です。

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住職のお話。
湯崎では、温泉もあり、白浜花火大会も見れて、地域の人も温かい。

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住職のお話は、以下のWEBで見ることができます。

狭い道の先に海という、湯崎エリアのレイアウトはぜひ体験していただきたいですね。

湯崎のリノベーションカフェ MUYA

湯崎には、閉業した旅館、会社の建物があり、壮大な廃墟になっていたり、はたまたおしゃれカフェになっていたりとコントラストが垣間見えたりします。
元信用農協の跡地に入っているMUYAさんは、カフェ&ショップ+宿泊施設です。

南紀白浜空港旧滑走路 郷さとこさん 地上絵作品


白浜ローカルダイブのフィナーレを飾るのは郷さとこさんの地上絵アート。
なんと、会場は南紀白浜空港旧滑走路!
空港滑走路を飛行機のごとく車で走ると離陸しちゃいそうな高揚感!


その先に、壮大な地上絵が現れます!

ナスカ地上絵レベルのスケール感
メディア取材も来てたみたいです。

白浜の砂浜、湯崎の街歩き、そしてアート 作品。
この白浜体験のコーディネートはすごいですよね。
僕の住む滋賀県で、こんな面白い体験ができるか妄想していきたいと思います。

最近、Living Anywhere Comnonsのコミュニティマネージャーさんに取材させてもらう機会があり、LACに関心が高まっているのですが、LACもまた周辺の地域や自然にダイブしている拠点です。
LACには行ったことはないですが、
LACでの地域の体験の仕方も楽しそうですね!
LACからのローカルダイブも妄想していきたいと思います!

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