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読んだはしからすぐ忘れるから!49冊目「知っておきたい日本の古典芸能 忠臣蔵」50冊目「エッシャーが僕らの夢だった」

活弁の台本を書くためにいろいろ資料を手に入れて読んだりします。今年49冊目はそんな本です。古典芸能(歌舞伎、講談、浪曲、落語など)で描かれる「忠臣蔵」の世界「知っておきたい日本の古典芸能 忠臣蔵」。直接台本の参考になるわけではないのですが、基本的な知識として読んでおくと非常に心強いのであります。

参考文献
「歌舞伎名セリフ集」永山武臣(新潮社)
「国立劇場上演台本集」(国立劇場芸能調査集)
「新潮日本古典集成」(新潮社)
「新日本古典文学体系」「日本古典文学体系」(岩波書店)
「近松門左衛門集」(小学館)
「名作歌舞伎全集」(東京創元社)
「定本講談全集」(講談社)
「講談全集」(大日本雄弁会講談社)

アマプラでエッシャーのドキュメンタリー映画を見たり、YouTubeの山田五郎さんのチャンネルでエッシャーの回を見たりして、そこで書名が上がっていた「エッシャーが僕らの夢だった」を読みました。エッシャーに魅せられた人々の話です。エッシャーの絵をおそらく日本で初めて大々的に知らしめたと思われる少年マガジンの名物編集者大伴昌司、百貨店でエッシャーの展覧会を企画した新藤信、DCブランドのはしりニコルの創業初期から大きく成長させる一方でエッシャーのコレクションを大借金をして入手して展覧会を企画し続けた甲賀正治の三人の男たちの生涯を交えていまだに日本で根強い人気のエッシャーの魅力を探っています。

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