「熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録」読了。
タイトル「熔ける」を見て小さな鉄工所の大きな挑戦のお話かな？と思ったのですが、そういうのではなくお金をギャンブルで熔かした話。
井川氏は普通にビジネスマンとしては尊敬できる人なんですが…
懺悔録というか、言い訳…ちょっと違うな、当時の加熱報道についての自分なりの返答に近いかな、と思います。
それとどん底でも見捨てなかった人への感謝の書でしょうか。
この本から教訓を得るかどうかはその人次第。
続編もあるようなので、そちらも読んでみるつもりです。
ギャンブル小説としては、森巣博が圧倒的に面白いんですよね。
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