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【ひろしまユニコーン10】2022年度の挑戦者の紹介⦅株式会社福山臨床検査センター⦆№9


「広島からユニコーンに匹敵する企業を10年間で10 社創出する」ことを目標とした「ひろしまユニコーン10」プロジェクト。
その取組のひとつとして初年度に開催したHIROSHIMA UNICORN10 STARTUP ACCELERATION(広島から急成長を志す企業を対象にハンズオン支援するアクセラレーションプログラム)に採択された12社の挑戦者に、プログラムの感想や今後の展望をインタビューしました!

株式会社福山臨床検査センター
「健康な人生へ導く行動変容サービス」

経営企画部 主任 藤本 浩平さん

(1)プロフィール

 明治大学農学部農業経済学科卒業後、株式会社ブイキューブにて営業、プロダクトマーケ等を行う。2013年よりエチオピアへ渡航、現地農業商社へ勤務。2015年よりモザンビークにて不動産仲介業、日本食レストラン、コンサルティング事業を行う法人を起業、経営を行う。
 2020年第二子誕生を機に既存事業を引き継ぎ本帰国。株式会社福山臨床検査センターにて新規事業の担当。

(2)事業内容

 臨床検査事業に55年携わっている㈱福山臨床検査センターが新規事業として取り組むのは、健康保険組合が実施する特定保健指導における課題を解決するためのDXサービスです。

サービス概要

(3)プログラムの参加のきっかけは何でしたか?

 2022年の3月に、広島県が発表した「ユニコーン10」プロジェクトの記者発表のニュースを見たことがきっかけで情報を追いかけていました。実際に開始されたプログラムの案内をみて、社内で進めてきた新規事業をより推進するために、このプログラムが活用できるのではないかと考えました。

(4)プログラムの感想はいかがでしたか?

 プログラムにおいてメンターを務めていただいた平岡さんと出会えたことが大きな財産だと考えています。平岡さんとは課題感や改善点の洗い出し、資料のビジュアル面修正まで丁寧に支援していただきました。感謝しております。
 私自身がUターンしてきて思うことですが、スタートアップの経営など新たな挑戦をされている方々との横のつながりが持てていませんでした。ぜひ、今後も今回のプログラムの参加者の横のつながりを継続したいと思います。いい刺激を与えていただきました。
 あとは、広島県の東部方面からも参加される方がもっと出てきてくれると嬉しいです。参加企業のフェーズもバラバラだったと思います。今後はグループ分されて実施されてもよいかもしれません。

(5)プログラムではどのような成果がありましたか?

 受講する前、後の変化でいうと、ざっくりと考えてしまっていた事業の内容がとても明確になり解像度が上がりました
 さらに、事業会社ピッチのイベントで名刺交換させていただいた企業へ、どういった形でサービスを展開するか具体的に検討する中で新たな課題が見つかり、ビジネスのモデルを変更しました。

デモデイ(3/9)の様子

(6)今後の展望をお聞かせください。

 本プログラムに採択されたことで、当初、外部の投資家が見つかればカーブアウトしていこうと考えていましたが、サービスの特殊性や類似サービスが他にたくさんあること、ビジネスモデルの変更により新たな仮説が出てきたことなどから、もうしばらく社内で実績をきちんと積み上げてからカーブアウトを目指していくことになりました。今後も本事業の実現に向けて頑張っていきます!。

★次の挑戦者に一言★

やらないよりやる!

★参考URL★
https://www.fmlabo.com/


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