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日本の珈琲文化の始まり

忙しい毎日にホッと寛ぐコーヒータイムをお届け「ひろしま珈琲ラジオ」〜Produce by Hiroshima Station Project〜☕️

初めまして!広島のコーヒーカルチャー伝道師、コヒカルです!

はじまりました〜!ひろしま珈琲ラジオ!
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現代社会の必須アイテムと言っても過言ではないコーヒー。ここではコーヒーやカフェに関する情報、頂いたエピソードを広島から発信していきます。ちょっとしたコーヒータイムのお供にしてもらえると嬉しいです。

配信では本日のコーヒーとしてコーヒー豆もご紹介しています。今回のお供は日本最古のコーヒー店と言われる兵庫県の「放香堂」(ホウカドウ)の明治復刻ブレンド「麟太郎」です。こちらの投稿もチェックしてみてください。

みんなのCoffeeStory

みんなのコーヒーエピソードをご紹介するこのコーナー。今回のテーマは配信第1回目にちなんで「初めてのコーヒー」。みなさん、初めてコーヒーを飲んだのはいつですか?ご家庭でコーヒーを飲む習慣がなければ社会人になってコーヒーを飲み始めたという方もいらっしゃるかもしれませんね。

📻ラジオネーム「将来一軒家で柴犬に癒される生活を送る世界のホテル王」さん

地元の島根県松江市にある「森のくまさん」という人気のパン屋さんでは、パンを買うとコーヒーを無料で飲むことができます!私は中学生だったので、苦いコーヒーを飲めず、シュガースティック2本と、ミルク2個入れていたので、お姉ちゃんからそれはもはやコーヒーじゃないと言われていました!(笑)でもこのあまーいコーヒーと名物のカレーパンをテラスで一緒に食べるのが最高だったので地元に帰った時にはいつもその光景を思い出します。

📻ラジオネーム「ノアノア」さん。

実家の両親が無類のコーヒー党で、夕食後には母がコーヒーをハンドドリップでコポコポ入れています。私も高校生くらいから牛乳たっぷりのコーヒー牛乳を飲んでいました。父はコーヒーが飲みたくなると「コーヒーコーヒー」と音程をつけて歌うんです(笑)。両親が結婚して50年近くですが夕食後に「コーヒーコーヒー」と聞こえてくると、家族の誰かがコーヒーを入れる日常が、ずっと続くといいなって思います。

深煎り、コーヒー豆知識

さて、次は知っているとカフェタイムが豊かになるかもしれない豆知識をお届けします。老若男女問わず多くの人に愛されているコーヒーですが、そもそも日本のコーヒーカルチャーはいつ頃始まったのでしょうか?

世界では10世紀にコーヒーに関する記録が残っていますが、日本でコーヒーが登場するのはもっと後。江戸時代の初期、長崎の出島でオランダ人商人によってもたらされたという説が有力だそうです。ただ、しばらくは一般に広まることはなく、一部の人がたしなむ高級な飲み物という位置づけでした。

庶民で最初にコーヒーを飲んだとされているのが、青森の人々。北方警備のため、蝦夷地に向かった弘前藩(ひろさきはん)の藩士たちに、ビタミン不足が引き起こす浮腫病(フシュビョウ)を防ぐためのコーヒーが配られたと言われています。粉にしたコーヒーを麻袋に入れ、土瓶を使い、今でいうティーバッグのような形で淹れていたみたいです。

その後、明治時代の西洋文化の広まりと共に、コーヒーが飲める喫茶店や洋食店が増えていき、庶民にも普及していった、とのこと。

第1回目のひろしま珈琲ラジオ、いかがでしたでしょうか。こんな感じで皆様のコーヒーやカフェにまつわるエピソードと情報をお届けしていく予定です。聞いてくれている皆様のエピソードも大募集しています。コーヒーにまつわる思い出がある方はぜひコメントで教えてくださいね!

それでは、皆さん、今日もよい1日を。