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2023.01.15. またまた悲しいお知らせが……

共通テスト二日目、私は昨日でお役御免でお休みだったのですが、朝から悲しいニュースが……

YMOのドラムであり、YMOの声であり、YMOの潤滑油であり、YMOの原動力(特に散解直前)であり……と、挙げるとキリがないのですが、高橋幸宏氏が亡くなったというニュースが……

YMOと言えば初めて買ったレコードがこれでした。

二つ前のアルバム『テクノデリック』で聴き始め、兄が『浮気なぼくら』のレコードを買い、私がこのアルバムを買いました。
『増殖』の時のスネークマンショーのように、S.E.T.のコントが入っているのですが、これが無かったらアルバムは出なかったと思うけど、もっと曲を聴きたかったのでちょっと複雑な気分でしたね。

YMOのアルバムから一枚だけ選ぶなら……と考えたのですが、どれも甲乙つけ難いですね。無理矢理選ぶならこれかな。

どのアルバムも聴きどころは多いのですが、10曲中8曲が4:30で残りの2曲が5:20だったり、意図しているのか分からないラップだったり、自ら「すごい」と言ってしまうドラムだったり、スランプだった教授のキレっぷりだったり、無限音階だったりと、とりわけ聴きどころが満載です。

でも、やっぱり人に薦めるならベストアルバムかな。その中でも曲の充実っぷりならこれかな。

散解前の曲はほぼ網羅されているし音も良いので、入門編としては最適かな。ただ再生後の『テクノドン』からの曲が「ポケットが虹でいっぱい」のみというのが少し残念ですね。

散解前とは違ってテクノ色が濃いのでYMO初心者は戸惑うと思いますが、これはこれでスルメ的なアルバムなので、何気にお薦めです。

これでYMOの新しい曲を聴くことは出来ないんだろうなぁ~


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