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表現することで自分になる

quodというチームをはじめて2年強たつが、その当時書いたメモが出てきたので、書いてみる。(http://cfquod.jp/)


数年前、自分が人生で何をしたいのかを迷い、模索し続けていた。

その時に出会ったシルク・ド・ソレイユのスキッピングロープソリスト田口師永さんの言葉。

この言葉は、今自分がやろうとしていることにすごく通じる。

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自分の中にあるものを表現したかった。
それをどう表現していいか分からなかった。
やりたいことをやろうと決めたとき、
それが表現する手段になるということを知った。
なわとびや写真や言葉は表現する手段の一つ。
夢をあきらめたこともある。
自分の限界を自分で決めてしまったこともある。
でも今は知っている。
夢の持つ力を信じている。
夢はかなうものであり、
かない続けるものだということを。
これからも僕は探すだろう。
自分になるということを。
そしてそのことが、
誰かの何かのきっかけになったのだとしたら、
すごくうれしい。
そんな心に届くものを表現したくて、
今、この瞬間に僕は存在する。

田口師永
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なわとびや写真は手段の一つ
でもそれを通じて自分の中にあるものを表現できる
そして、表現をしていくことで、自分がさらに自分になっていく
そういうことなんだろう

画家が絵を描くことで自分の人生を表現したり
シンガーが歌うことで自分のミッションを人に伝えるように
事業をつくることで、自分の人生や世界観を表現している事業家がいる。

今までの人生でそういった人に何人か出会ってきた。
自分は人の中にある魂や想いが、外に表現され、形になっていく場に立ち会うときに心が震える

だから、そういう自分の中にある想いやミッションを事業で表現しようとしている事業家と共にありたい。
まだ形になっていない、その想いに共に形を描き、それを形にできる仲間と形にしていく。

そして、きっとそこからつくられた事業は、誰かの心にきっと届き、世界をよりよくしてくれると信じて。

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