見出し画像

仕事で大事な自由とは?

【2年前のメモから】

社会人になってから約10年。色々な仕事をさせていただいた。
ワクワクする素敵な仕事から、誰の想いもこもっていない辟易とする仕事まで。

自分にとって良い仕事、好きな仕事とはどんなものか考え続けてきた。
その中で感じたこと。

   仕事とは誰かの役に立つこと

・相手との人間関係をつくり
・その人に価値をだし
・その仕事の対価として報酬をもらう

画像1

大きい会社にいたり、食べるために仕事を考えると、どうしてもどんな報酬がもらえるかから考えてしまうことが多いかもしれない。

でも、本当の仕事ってそういうものだろうか?

仕事には3つの自由が必要だと思う。

①仕事相手を選ぶ自由

役に立ちたい人のために仕事ができること。
その人のファンであったり、
その人が事業を通して描いている未来に共感してワクワクできる。
そういう人を選べること

②自分が出したい価値や方法を出せる自由

仕事で価値を出す方法はたくさんある。そして、仕事とは話を聞くとか、アイデアを出すとか小さいアクションの積み重ねである。
自分がやりたくない方法、自分らしくない方法で価値を出せる方法もある。
でも、仕事が単に報酬をもらうものではなく、自分にとっての表現の手段でもあると考えたとき、自分らしい価値の出し方を選べることは
仕事においてすごく重要だと思う。

③報酬を選べる自由

仕事の報酬というと、すぐいくらもらえたって話になることも多い気がする。
でもそうなんだろうか?本当はもっと色々あるはずだ。

報酬の手段で言えば
 感謝してもらうこと、自己表現できること、承認欲求を満たせること、次の仕事がもらえること、お金をもらえること etc

報酬のタイミングで言えば
 今すぐもらうこともあるけど、将来その人がビックになったら、とか長い将来に向けて薄く長くもらうとか

どうしても、大企業とかで働いていてステークホルダーが多いと、今すぐ・お金で、的な報酬が多いけど、本当はもっと色々自由に選べるといいんだと思う。

これからの時代、大量に早くものを作っていくような資本集約的な仕事はどんどん減っていく。

多様で個別性の強い知識創造産業、文化創造産業が多くなる。
その時には、価値を出せる仕事も変わってくるし、その中での仕事自体の意味も変わってくる。

もっと多様な仕事のスタイルがあっていいし、そこには色々な自由があるはずだ。

そんな仕事のスタイルを作っていきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?