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親切なマクドナルド@イクスピアリ店

2年以上続くコロナ過。感染を恐れてなるべく家にいることにしている。家から外に出るときというのは、朝の散歩。お昼ごはんを近所に買いにいくとき。そして週に1度のショッピングセンターに向かうくらい。我が家からドライブをしていけるショッピングセンターというのは結構あることに気づいた。

しかも、地図上で見ると東西南北に店舗を構えているので好都合だ。北方には越谷レイクタウンがある。東へ向かうとららぽーと柏の葉があり、そこにはコロナ前もよくいった。そして南下すれば幕張イオンがあって、西側、というか西南にはイクスピアリがある。どれも車で1時間くらいでいけるのがありがたい。

それモールに出かける以外、平日の多くは近くのスーパーで日替わり弁当を買ってきて家で食べる。11時位になるとお腹が空いてしまうことがある。結構早めに買い出しに行く。歩いていったり自転車でいったり。

どういうわけか近くのスーパーで買うお弁当は日替わりランチとなっていき、毎回変わらない。変わるのは日替わりのメニューくらい。レジのところではほとんど同じやり取りをする。そこに変化はない。

レジの順番が来ると聞かれる。買い物袋はいりますか? お箸をおつけしますか? ◯◯のポイントカードはお持ちですか? すべて答えはノーだ。このノーを3回言うのが習慣になっている。

理由は、買い物袋はエコのためもらわない。お店のプラスティック製のはほしいとはいわないことにしている。お箸も材料として木を使っているためにエコではないためいらないという。ポイントカードはキャッシュレスを習慣としている。使うと決めている電子マネーが使えないためノーと答える。

使っている電子マネーは、交通系のスイカと流通系のナナコ、ワオンの3種と決めている。すべてノーで店をあとにする。これがなにか味気がないというか、なにか殺伐としているというか。スーパーだから致し方ない。

そうしているうちに週末がくる。ショッピングセンターに出かける。順番で浦安にあるイクスピアリにいく。この場所は結構気に入っている。ディズニーの格好をしたひとが多く親子連れが多い。なんとなく気持ちが上向く。

中でもマクドナルドのイクスピアリ店では、ここのところかなり珍しいことが起きた。レジに並んでメニューを見ると月見バーガーセットとある。そこにプロモーションとして心が上向くと書いてある。ほんとうなのか?

注文してみた。月見バーガーセットください。電子マネーで決済するとレジから離れていき食べる席につく。品物を待っていると係のひとがやってきて、「お待たせしました。どうぞお召し上がりください」といってくる。これは珍しい。ちょっと聞いてみようかな。これを食べるとほんとうに心が上向くんでしょうか。店員は忙しそうだ。やっぱりやめよう。

でも、お待たせしました、・・・、といわれるのは気分としてはいいものだ。そして10分もかけずに食べ干す。そうして紙やストローをごみとして処分するために立ち上がる。たまたま、店員が近くにいて、そのひとが手を差し出している。「こちらにください。あとはかたづけます。」ほんとうなのか?テキパキ、テキパキ。これほど親切だったかな。そう思うことが毎回のように続いた。

混んでくるのはわかっているけど、あとかたづけを手伝ってくれる。こんなちょっとしたことでもうれしいと思えるときがある。そういう店の中を数分観察するとこうもいいたくなる。ちょっといいマクドナルドのお店がイクスピアリにあります、と。2年前にはなかったお店。アフターコロナのお店としてよくいく店のひとつになっている。