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10月に交通違反をしないこと

12年前の10月。千葉県東葛地区にある柏の葉キャンパスに向かう途中だった。そこで右折をした後すぐに後ろのほうから警報が鳴った。ウーンという音でなにやら警察の車両だった。それは千葉県警の白バイであってすぐ左に寄せてくださいということだった。どうやら信号が赤らしいのに右折をしたという。そこでは注意だった。

12年後、ちょうと1年前の10月。埼玉県三郷市。いつも行くコストコから夕方に帰る時だった。武蔵野線に沿ってまっすぐな道がある。時速40キロで安全運転をして下り坂の交差点にさしかかった。場所は三郷市仁蔵。そこに三差路がある。右からくる車はなし。しかしなにやら右前方にいつもはとまっていない車がライトを消してとまっていた。

左折をすると警報がなった。ウーンという音でなにやら警察の車両だった。それは埼玉交通機動隊の隊員が覆面パトカーに乗って違反を取り締まっていた。一時停止違反。反則金7800円。あの程度で違反なのか。

わたしはもよりの千葉県警と埼玉県警にいって交通課のひとに話を聞いてみた。一時停止というのはタイヤの回転をゼロにしなければいけない。停止をしなければ違反になる。それを目視でされたのならば違反になる。そういうことだった。しかし多くの車は完全にタイヤの回転をゼロにしていない。それでも違反なのか。それは警察がいたのだからタイミングが悪かった。そういうことだった。

10月は交通取り締まりが強化されている。そこで交通違反を受けるのはとても損である。減点になる。任意保険料が上がる。反則金の支払いがある。なによりも不快感が残る。そのダメージからぬけるのにしばらくかかる。気分転換にさらに時間がかかる。そこで交通違反をしないようにするにはどうしたらいいか。

ひとつは違反をしないように意識すること。意識するだけでなく身体で覚えるようにする。ひとは普段していないことを急にやることは難しい。わたしは三郷市仁蔵で違反通告を受けたところに何度かもどって一時停止をする練習をした。今度は大丈夫だろう。

そうしたら取り締まりをした巡査がまたそこにいて今度はちゃんとしていましたねという。そうかそこは取り締まりをするところなんだ。そういった常に取り締まりをしているところがある。ちょっとした違反でも警察は目視をしている。それが仕事だからだ。

次になるべく交差点を通るのを避けること。直進のところでは違反は少ない。もちろんスピードには注意しなければならない。しかし曲がることはない。曲がるところで事故が多い。特に右折は直進と歩行者、自転車と交差する確率が高い。そこで事故が起きやすい。違反が多い。

二車線を制限速度で走るかぎりにおいて違反ということはありえない。どんなに混雑していようと周り道をせずにまっすぐいけば違反として摘発されることはまずない。

最後に混雑しているとなにかとイライラする。とくにドライバーというのは急ぎがち。そうすると信号のところで違反をしてしまう。信号がなくても交差点には取り締まりがいる。関東圏はどこでも混んでいる。その混雑を避けて少しでも快適に運転をする。

それには日曜日の早朝にドライブする。日曜日はそれほど都内は混雑していない。先週、千葉県東葛地区から神奈川県にある等々力までドライブをした。36キロで1時間20分かかった。普段よりはすいている。駐車場に車を止めるとそこに係の人がいた。

なるべく混雑しないうちに帰ったほうがいいですよ。なぜですか。ここではサッカーの試合がある。試合開始は3時半。駐車場から出るときにたいへんなことになりますよ。どんなことですか。混雑してくると車の中からヤジを飛ばす人がいる。駐車場の係のひとに向かって飛ばすのですか。そのとおり。ガラの悪いひとたちがいるそうだ。そうするとイライラがますます募る。

それを聞いたためお昼には等々力を離れることにした。都内に向かって走る。日曜日の午前中はそれほど混んでいない。一般道でも混雑しておらず高速を使う必要がない。

また、日光を避けて運転をするのがよいだろう。午前中は西に向かい、午後は東に向かう。私の場合は午前中に都内か横浜方面に行く。帰りは東に位置する千葉県に帰る。太陽を背にすることで疲労が抑えられる。

平日は1時から2時の時間帯に車に乗る。トラックのうしろを走らない。そういった疲労を抑える工夫はある。疲労をすると違反をしやすくなるためだ。

10月には警察に呼び止められることが多かった。注意だけの時もあれば違反として切符を切られたこともあった。この季節は涼しくなってどうしても車でどこかにでかけたい。そういったときに注意しないと取り締まりに引っかかってしまう。金銭的、精神的ダメージもあるため注意したい。交通違反をしないように意識することだ。